質問詳細

ナローちゃん

woodyandy24さん

一般では標準体重でも、芸能界ではデブの体重です。なので事務所に応募する自身がありません。
体重に自信がなくても、応募する価値はありますか?意志の弱さは重々承知しています。

プロダクションからの回答

個人回答者イメージ

片桐 豊 先生

確かに、「この人、何食べて生きてんだろう!?」って思うぐらい体の細い女優さんやモデルさんがたくさんいます。特に主演やヒロインをやられている方々は、細くてスタイルが良い場合が多いです。
でも、主役やヒロインをやっている女優さんが、全員細いのかっていうと、必ずしもそうではないですし、
そもそも芸能界は、細くてスタイルが良い人だけで成り立っているわけではありません。
敢えて言葉を選ばずに言うならば、デブもいればチビもいる。足の短い人もいれば顔が大きい人もいる。
もちろん中肉中背の普通の体型の人だってたくさんいます。

数多ある映画やドラマの多くは、人間が社会で生きていく上で起こりうる様々な問題をテーマに創られています。そして人間には一人として同じ人間はいないわけで、映画やドラマが人間社会を描く以上、いろんな個性、いろんな体型、いろんな体重の俳優さんが必要なわけです。
バラエティの世界でも、太ってるからこそウケるタレントさんがいたり、背の低いこと、ブサイクなこと、あるいは、なんの特徴も無いことを売りにしているお笑い芸人さんもいますよね。

Woodyandy24さんが、体重に自信がないというので、ことさら体重や体型のことで回答をしてしまいましたが、芸能界で活動するために、体重や体型で事務所所属が決まるわけではなく、その人自身の持っている個性(ビジュアル、スキル、意志などすべてを総合的にみた魅力)を、俳優としてなのか、モデルとしてなのか、バラエティタレントとしてなのか、歌手としてなのか、どこか芸能の現場で活かすことができる何かその人ならではの魅力をもった人なのかどうかということが重要となります。

もちろん、Woodyyandy24さんが、主演女優やヒロインを目指していたり、ビジュアル重視のタレントを目指いているならば、それ相応のスタイルになるように努力をして、自分自身に対して自信が持てるまでは、応募をしない方がいいかもしれません。

芸能界や芸能界を目指す人の中には、綺麗な人、スタイルがいい人がたくさんいます。そんな中で勝負をしていこうとするならば、ビジュアル以外の自分の魅力を見つけて、磨きをかけることでようやく、そうしたたくさんいるビジュアルの良い人たちとの競争に勝てる可能性が出てきます。

そして、ビジュアル以外で自分の魅力、つまりはそれが自分の売りになる武器を見つけたならば、その武器を芸能の仕事の現場で活かしてビジネスをすることを考えるのが芸能事務所の役割なので、自分の武器を認めてくれる事務所はどういう会社があるのかを研究することが、次のステップになってきます。

要約すると、「体重を気にして自信のないまま応募を迷うよりも、自分自身の魅力を見つけて、その魅力を活かしてくれそうな事務所に応募する。」

いろいろ述べましたが、質問の一番最後にあった「意志の弱さ」を克服することが一番大切かもしれませんね。

プロダクションイメージ

シェリーズ・エンタテインメント

一つの意見として読んでください。
例えば車とWoodyandyと置き換えます。
車は外見のデザイン・内部(エンジンなど機能)販売場所・販売人に分かれていると思います。
デザインはデザイナーが担当します。
機能は技術者が担当します。
販売所は販売促進部が担当します。
販売員は営業が担当します。
この事をモデルやタレントに置き換えるとどうなるでしょう?
デザイン=スタイルは自分自身が担当。
機能技術=演技力・ポーズ力・喋り力も自分自身が担当。
販売所=オーディション。
営業=マネジャーが担当。
自分が売れるには車のように物ではないのです。
他力では売れません。
自分自身で力をつけなければならないと私は思っています。
人に指図されレッスンしてる様では力なんて付くはずがない。
スタイルも同じ自分自身で体型を(デザイン)作れないなら車(自分)が売れるはずがないと思います。
意思の弱さよりもこの仕事を本当に職業したいという熱意がないからでしょう。
応募する価値なんて誰もわかりません。
自分がやりたければやればいいんです。
シェリーズ:河上。

価値のない人はいないです。チャンスは自分でつかまなければ前には進みません。女優さんの場合、全ての人が細くてきれいな人ばかりではリアリティがないので、個性がある人も必要なのです。これは芝居が個性的な場合もありますし、体系的に個性的な人もいます。自分がどの位置を目指すのかにより違ってくると思います。芝居の持っていき方全てが変わってくるのですが、後悔する前に先ずはチャレンジしてみてはいかがですか?
スカイアイ・プロデュース