• 2017年01月11日

声という可能性に挑戦!声優として成功するためのボイストレーニング法

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人間の能力というものは、無限大です。
体も脳も五感も鍛えれば鍛える程、感性が研ぎ澄まされ磨かれていきます。
今回は、プロの声優になるためのボイストレーニング法に焦点を当てていきながら、魅力的な声を出すために大切なポイントについて解説していきたいと思います。

可能な限り発音できる音を広げていくためのトレーニング法

プロの声優達は、普通の人が聞き分けきれない程微妙な発音でも、明確に発音しながら演じ分けていけるだけのスキルを身に着けています。
そのためにはボイストレーニングのレッスンを繰り返して、幅広い発音を身に着けていく事が大切です。

実は日本語は、100種類程度しか発音の種類がありません。
それに比べて中国の北京語やフランス語、ロシア語といった言語は、何千という発音の種類があって、同じ「ア」の音でも何種類もの発音があるので聞き分けるだけでも大変です。
さらに外国語は前後の単語を省略してつなげて発音するといったパターンも多いので、そういった音を一つずつ聞き分け、正しく発音していくためのスキルをマスターしていく事は非常に難しいです。
でもプロの声優達は、たとえ外国語がペラペラでなくても、微妙な発音の違いを聞き分けたり上手に発音していく事が出来ます。
それは一体何故でしょう?外国語の教室にでも通っているのでしょうか?

一つの外国語をマスターしていくためには、相当長い期間を要するし、語学スクールに通ったり、海外留学をしたり、オンライン語学スクールで学んだりといろいろ大変そうです。
「声優のレッスンだけでも大変なのに、プラスアルファの習い事なんて出来ないよ」、といった方にも多いでしょう。
そんな時におすすめのレッスン法としては、各国の文化を彩っている代表作の名曲を2、3曲セレクトして練習していく方法です。
世界中には様々な音楽文化があるので、それぞれのピックアップしていった名曲をマスターしていくと、バランスよく世界中の言語の発音の練習を行う事が出来ます。
世界中の文化を彩った音楽には、以下のような物が挙げられます。

●ヒップホップ
●サンバ
●ボサノヴァ
●フラメンコ
●パンク
●レゲエ
●ロック
●ラテン
●ハワイアン
●タンゴ
●シャンソン
●カンツォーネ
●オペラ

これらの音楽の名曲をしっかり耳でとらえ、出来るだけ本物に近い形で声に出して発音していく練習を続けていくと、耳と共に全身の五感が鍛えられ、発声や発音を調整していくスキルが磨かれていくのです。
声優事務所のボイストレーニングはバラエティに富んでいるので、若いうちから幅広く課題をこなしていく事によって、聴覚と声帯をどんどん鍛えていく事が出来ます。
プロの声優を目指すのであれば、若い時に訓練を積んでおいた方が聴覚も声帯も発達していくので、出来るだけ若いうちに声優事務所に所属する事をおすすめします。

忍者のごとく聴覚を鍛える事が大事!

プロの声優になるためには、耳が良くなければいけません。
それは魅力的な声や発音が難しい音を出していくためには、まずは耳で聞き分ける力が必要となってくるからです。
耳で聴いた音を脳で処理して、それを今度は肺やお腹で息をコントロールしていきながら喉を震わせ、声として発していくためには、どれだけ微妙な音を耳で捉えられるか?といった事がポイントとなります。
そんな時に聴覚を鍛える訓練法としておすすめなのが、忍者の修行を真似する事です。
おすすめ訓練法としては、以下のような物が挙げられます。

●2階にいながら1階にいる人達の動きを音で聞き分ける訓練
●隣の部屋で針や紙といったほとんど音がしない物が落ちる音を障子越しに聞き分ける訓練
●風のそよぎを耳で感じ取る訓練

普段何気なく見過ごしている音でも神経を集中させていく事によって、次第に聞き取っていく事が出来るようになります。
良い声を出すためには、まずは耳の感度を高めていく事を意識しながら練習に励んでいって下さい。

まとめ

今回は声の可能性について追求していきながら、声優として声帯を鍛える訓練にプラスして、聴覚を発達させる訓練法について紹介してきました。

魅力的な声を発するためには、まずは耳で感じ取った音を脳で処理してそれを体で感じながら声として発していく事がポイントです。
日本語だけでなく、世界中の言語の音の特徴を活かしていくためにも、様々な分化の曲に触れながら五感を高めていって下さい。

この記事を書いた人:猫瑠璃