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  • 2017年01月28日

舞台俳優としての生涯を全うするためのメソッド

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舞台俳優の仕事は、テレビドラマや映画などの仕事をメインとしている撮影の繰り返しで作品を作っていく俳優と違って、いつも本番舞台、移動の繰り返しです。
だから失敗や遅刻、病気などが許されない厳しい世界です。
今回は、そんないつも緊張状態が続く生活の中でベストコンディションを保ちながら、舞台で大きな力を発揮するコツについて紹介していきます。

舞台でエネルギッシュに演じるために鍛えておきたい事

舞台でエネルギッシュに演じるための要となるのが、体力と運動神経です。

テレビドラマや映画では、アクション演技専門のスタントマンを採用したり、コンピューターグラフィックによって、どんなダイナミックな演技も演出可能ですが、いつも本番勝負の舞台では俳優達の演技とパフォーマンスで勝負していかないといけないので、自らの運動神経を鍛えていく事が演出力を高めるポイントとなるのです。

舞台公演では様々な動きが要求されるので、どのような役が回ってきても演出家の要求にしっかり応えられるように訓練を積んでおく必要があります。
幼少の頃から稽古を積んでいる歌舞伎役者達も、舞台公演に向けて日ごろから「とんぼ返る」という宙返りの稽古に励んでいます。
最近の歌舞伎もスーパー歌舞伎といって、サーカスのような技を披露して舞台を盛り上げていく事もあるので、高い運動神経が求められているのです。

普段から逆立ち、バック転の練習をしたり、芸能事務所のレッスンで殺陣、擬闘、技斗など格闘シーンで使える動きの訓練を積んでいきましょう。

休日は演劇のための習い事にあててライバルと差をつけよう!

舞台俳優の仕事は、非常に不規則です。
舞台本番に向けて一ヶ月前から稽古が続いたりすると、休みがほとんど取れない事もあります。
それでも舞台俳優としてより高いレベルを目指していくのであれば、休みの日も趣味を兼ねて何か習い事をすると、舞台での演技にも活かせるようになるでしょう。
そんな中でおすすめの習い事には、以下のような物が挙げられます。

●楽器の演奏
ピアノ、ギター、ウクレレなど
●ダンス
タップダンス、モダンバレエ、フラメンコ、ヒップホップなど
●武術
●語学
●日舞
●茶道

もしも毎週水曜日といった風にコンスタンスにレッスンに通う事が出来ない場合には、チケット制のスクールを選んだり、個人レッスン契約を結んでおくと良いです。
様々な経験を積む事によってどんな役が回ってきてもフレキシブルに対応できるようになるだけでなく、深みのある俳優へと成長していく事が出来ます。

文化に触れる経験を積む事によって、人生がより充実したものへと熟成されていくのです。
舞台の演劇も文化なので、未来へ向けて素晴らしい作品を残していけるように充実した日々を送っていって下さい。

守破離の精神をモットーに!

守破離(しゅはり)とは、茶道家の千利休が歌で詠んだ教えです。
おおまかな意味としては、下記のようになります。

守~まずは先生の教えを守って、形を習得する事
破~次に自分の力でその形を破ってみる事
離~先生から学んだ内容を飛躍させて、オリジナルな作品へと仕上げていく事

千利休が何を伝えたかったかというと、先生から学んだものをそのままそっくり真似して継承していくだけではダメだという事です。
同じ作品でも演じる役者が変わればさらに新しい魅力が生まれてくるのが面白いところなので、まずは基礎をマスターして、そこからさらにオリジナルな魅力を引き出していこうといった心意気で頑張って稽古に励んで下さい。

まとめ

今回は舞台俳優としての人生を歩んでいこうと決心している方へ、稽古で力を入れて欲しいポイントや、文化を学ぶや継承していく大切さについて解説していきました。
舞台俳優としての仕事は高齢になっても出来るし、生涯を通して成長していける仕事なので、素晴らしい舞台演技を文化として未来へと残していけるように頑張って下さい。

この記事を書いた人:猫瑠璃