質問詳細

ゲスト

べーちゃんさん

はじめまして。
私にはどうしても所属したい事務所があります。何回かオーディションに応募もしていますが、受かったことがありません。
1度落ちた事務所には、何度履歴書を送っても不合格となるのでしょうか?
また、私は現在20歳で、もうすぐ本格的に就職活動が始まります。
芸能界に入ることにずっと憧れていましたが、レッスン歴はなく、年齢的にも若くないのでとても迷っています。
このままきちんと就職活動をした方が良いのでしょうか。

プロダクションからの回答

プロダクションイメージ

V-Creation

べーちゃんさん、はじめまして。

どうしても所属したい事務所に何度も応募しているとの事ですが、別に1度落ちたからといって、もう二度と応募できないという訳ではありません。

なかには、何度もしつこいほど送り続けて、あまりに何度も来るものだから一度会ってみようという事になったという例もあります。
なので、本当に、どうしてもそこに所属したいのなら、100回でも200回でも送り続ける方が良いかと思います。

それから現在20歳で就職活動した方が良いか、との事ですが、就職するという事は大体の場合、正社員を念頭にされていると思います。

その場合、入社した会社が副業禁止などの規程を設けていると、その時点で何も芸能活動は出来なくなります。
万が一会社にバレれば、最悪の場合、懲戒解雇となるケースすら存在します。

もちろん、会社員になってその給料でレッスンを受ける程度は問題ないと思いますが、例えばオーディションを受けて合格してドラマや映画、CMなどに出たなどとなると、会社に知られるのは時間の問題でしょう。

それでギャラなどが発生した場合、これは副業とみなされる為、副業禁止となっている会社では大問題になる場合があります。

なので、芸能を目指す人はアルバイトや派遣社員が多いのです。

あと、芸能を目指している人がアルバイトや派遣社員を選ぶ理由のもう一つは、正社員と比べると、比較的時間の自由がききやすいという事です。

このメリットが実は大きく、例えば急にエキストラの仕事が入ったとか、急に収録が入ったとかといった場合、正社員では「会社を最優先する事」が義務付けられている為、対応できない事が多く、チャンスを逃しやすいです。
しかしアルバイトや派遣社員なら、比較的融通がきく事が多いので、正社員と比較すると、活動はしやすくなります。

もちろん、アルバイトや派遣社員でも、働いてる現場によって差はありますけども。

従って、目指している事務所と就職活動を自分の中で比べて、さらに現実的な現在の状況を含めて考えて、就職活動するべきか、アルバイトや派遣社員にするべきか、しっかり考える必要があると思います。