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ゲスト

ぺんぎんさん

こんにちは。
僕は40代後半の社会人ですが、小学生当時から合唱団に誘われたり、目立つ顔立ち故に級友から「芸能人になったら」と言われた事もあり、23~24歳当時に養成所通いし、小さい案件を頂きながら俳優を目指し、某有名な劇団オーディションに合格、本腰入れたい旨親に申し出た際に猛反対を喰らったのと同時に身内のトラブルも重なった為に断念・サラリーマンに転身。
人並みに出世・結婚・家購入等々経験して来ましたが、40代に入り離婚・父の他界等々を経験。
その後売れ出した俳優が高校のOBである事が判明したり、昨年知り合った、同年代の役者志望の女性が秋口に某番組にてインパクトの強い脇役として脚光を浴びた事等々も起きて、再び沸々と願望が込み上げここに登録したのです。
一社会人として現実的に非常に困難だと認識して居りますが、専門的な目線からのコメントをお聞かせ頂きたく宜しくお願い申し上げます。

プロダクションからの回答

ご相談ありがとうございます。
これまでの経緯を拝見し、長年にわたり芸能への思いを抱き続けてこられたことは理解できます。

率直に申し上げますと、40代後半から俳優として新たにキャリアを築くことは、一般的には非常に厳しい挑戦です。
特に、生活を支えるだけの仕事量を得ることや、安定したポジションを確立することは、相当な覚悟と現実的な戦略が必要になります。
これは芸能界だけではなく、一般社会での転職の難しさと同義であると言えます。

俳優業界では、年齢を重ねた方に求められる役柄は確かに存在しますが、
それは「誰でも挑戦できる」という意味ではありません。
多くの場合、
・若い頃から積み上げてきたキャリア
・長年の現場経験
・特定ジャンルでの専門性
が前提条件として求められます。

過去に養成所やオーディションを経験されている点は評価できますが、
一方で「途中で断念せざるを得なかった」という事実も、業界の現実として重く受け止める必要があります。
再挑戦する場合、当時と同じ期待値や目標設定のままでは、失望や後悔につながりやすいでしょう。

現実的な選択肢としては、
「俳優として成功するか否か」ではなく、
表現とどう関わり続けるかに軸足を移すことが重要になります。
舞台・映像・朗読・地域活動など、形は限定されませんが、
無理のない範囲で継続できる関わり方を選ぶべき段階だと感じます。

再び湧き上がった願望を否定する必要はありません。
ただし、その願いに振り回されて人生を不安定にする選択は、慎重であるべきです。
冷静に現実を見据えた上で、自分にとって後悔の少ない距離感を見極めることが、今最も大切な判断だと思います。