質問詳細

ナローちゃん

ころんさん

自己PRとは具体的にどんな事を書けばいいのですか?
バレエを13年間やっていて英語の早口言葉が得意なのですがそのような事も書いた方が良いですか?
書類審査で通ったことがないのですが、やはり書き方に問題があるのでしょうか?

プロダクションからの回答

個人回答者イメージ

片桐 豊 先生

自己PRにどんなことを書いたらいいか。

自己のPRなわけですから、自分をアピールできることを書くべきですし、ころんさんのことを僕は全く知らないので、具体的なことはやはり自分で自分の経験や性格をしっかり見つめ直して、アピールにつながることを見つけてください・・・ではなんのアドバイスにもなってないですね(笑)

さて、きちんとアドバイスすると、、、自己PRの内容は、その履歴書を提出したり、受けるオーディションの相手がどんな事務所なのか、あるいはどんな作品、どんなキャストのオーディションなのかをちゃんと考えることが重要です。もっというと、相手のニーズ(どんな人材を求めているのか)を想像することが大切になってきます。
例えば、、映画のオーディションで“白血病のヒロイン役”を募集していて、そのヒロインを目指してオーディションを受けるとしましょう。
ころんさんは、バレエを13年間も続けることができたわけですから、きっと健康や身体の強さには自信があると思うのですが、白血病を患うヒロインのオーディションで、健康をアピールしても、審査する側が求めるヒロイン像のイメージとは重ねづらいですよね。

この場合、あくまでも例え話ですが、、、、例えば家族の誰か(おばあちゃんとか)が、何年か前に大病を患って長期入院し、家族みんなで日替わりで看病したことがあるので、「病(やまい)と戦うことの大変さやその家族の気持ちや絆について深く考えたことがあり、この映画でそうした経験を演技に活かしたい」というようなアピールをしたら、その映画の制作担当者は、もしかしたらその経験を活かせるかもと、少しは考えると思います。

要するに、単に自分がアピールしたいこと、自分が得意なことをPRするのではなく、オーディションする側、審査する側のニーズに対し、自分の経験や特性、性格のどの部分をPRしたら印象に残るか、アピールにつながるかを考えることで、採用する側に自分を採用したら仕事で使えるかとか、仕事で必要な人材かどうかを想像させることが大切なのです。そして、冒頭に書いたように、具体的には、オーディションを受ける相手や場面に応じて、自分自身の経験や性格をしっかり見つめ直して、その中から相手のニーズにあった「何か」を自分の中から見つけ、それをアピールすべしなのです。

オーディションを受ける際に、きちんと相手のことを調べ、相手のニーズを考えてアピールしてくれたら、オーディションする側は、「ああ、この子は周りが見える子だな」、「理解力がある子だな」、そして「仕事を任せられる子だな」、ひいては、「こういう子と一緒にしたいな」と感じて行くものなのです。(まあ、そんなにトントン拍子に上手くいかないのが現実ではありますが・・・)。

それと、芸能事務所の所属オーディションでの履歴書審査では、基本は写真が一番重要ではありますが、、、特に見ているのが、「使える材料」、「売りになる部分」そして「努力を続ける才能があるかどうか」です。
ドラマや舞台の現場や作品の中で使えそうな、身体が利く(ダンスができる)とか、歌が上手いとか、楽器が弾けるとか、そういったことをより具体的(ジャンルや経験年数、等級、段位、受賞歴などを合わせて)に書いてあると、その人が持っているスキルや売りになる部分、そして、努力を続けることのできる才能あるかどうかが目にとまるかもです。

少しでも出来ることは、何でも書いた方が、いいです。
こちらも質問事項が増えて、会話が弾むので。

プロダクションイメージ

A・Eプロダクション

書いた方が良いでしょう。
拝見してないので分かりませんが、書類もあるかもしれないですし写真かもしれませんね。
写真はバックの色と衣装が一緒ではないですか? 髪の毛で顔が隠れてませんか?
もう一度確認してみてください