質問詳細

ナローちゃん

おひなさん

毎回オーディション最終審査に行くと自分のやりたいことが分からなくなります。自分の得意なことであり好きなことでもあるダンスを仕事にしたいと思いアイドルを目指していますが、結局無名の一般人には変わりないのでSNSでフォロワーを増やしてから〜、仕事をこなしてファン(集客)見込めればいつか叶えられる〜と言われることがほとんどです。
これはアイドルグループメンバーを募集してる会社に応募していないからこうなるのでしょうか?
アイドルを基盤として演技やバラエティで活躍することを理想としていたので、無名事務所でアイドルグループメンバー募集してるところをまた受け直すか、SNS強くて有名な人も居る会社に所属するか迷っています。

自分の理想への固執しすぎもあると思いますが。仕事の基盤にダンスがなくなるというのはかなりしんどいです。

プロダクションからの回答

ご自身の夢や理想は変えない方が良いと思います。
無名な事務所であったとしても、所属者がどういう活動をしているかを確認して応募した方が良いと思います。
個性を出したいならソロ活動がいいかも・・・

プロダクションイメージ

ワイナエンターテインメント

個人レベルでSNSフォロワーを増やすのには限界があると思います。
また、SNSに強いYouTuberなどが所属するインフルエンサー系の事務所ですと、ダンスを活かしたアイドルの道とは少し離れてしまうと思います。

それよりはダンスの実力を活かしてアイドルオーディションプロジェクトやスクールオーディションなどに積極的に参加すべきだと意思います。
日本人のダンスレベルは世界的に見てもクオリティが高いので、グローバルも視野に入れてK-POPアイドルを目指してオーディションに挑戦するのも良いかもしれません。

また事務所を選ぶ際も無名か有名かで選ぶのではなく、その事務所がどんな事をやっていて、どんな事に力を入れようとしているのか?また業界内でどんなつながり(コネクション)を持っているのか?などを面談でしっかりと聞いてみるのも良いと思います。

有名な事務所はそれだけタレントの数も多く、必然的にライバルも多くなってしまうので、所属者全員がしっかりと時間やお金をかけて面倒を見てもらっているわけではありません。ですから必ずしも有名事務所が良いと言うわけでもありません。

ダンスを活かしたいという意思があるのであれば、諦めずにダンスを活かせるオーディションに何度でも挑戦してみてください。
そして結果がダメだったとしてもただ落ち込むのではなく、なぜダメだったのかしっかりと自己分析をして次に活かしていきましょう。

アイドルを目指す全ての方に「まず自分を知ってください」とよく言っています。ダンスだけではなく、自分に何が足りないのかしっかりと自己分析をしてみてください。
このアドバイスが進路のご参考になれば幸いです。