質問詳細
koseさん
高校生の頃から芸能という自分が救われた活動に憧れがあり、挑戦してみたいという気持ちと、自分には無理だろうという気持ちがぶつかり挑戦できず大学4年卒業間近を迎えました。芸能の裏方としての就職活動に挑戦をし、その中でやはり自分の中で光を感じやりたいと思えることは俳優としての道なのかもしれないと思い、オーディションを受けさせていただき、所属一歩手前まできても、何をみて所属を判断していいのかどうかわからなくなってしまい断ってしまうことが、何回かありました。
どのようなところが事務所を決める、自分の人生の第一歩を一緒に歩んでいただく場所としての決め手になるのか教えていただきたいです。
プロダクションからの回答
ご質問ありがとうございます。
これまでの経緯を拝見すると、単なる憧れではなく、何度も現実と向き合いながら悩み続けてこられたことが伝わってきます。
まず大前提として、
「所属直前まで進んでも判断できずに断ってしまう」こと自体は、珍しいことではありません。
それは優柔不断というより、
「人生の一歩になる場所を軽く決めたくない」という意識が強いからだと思います。
事務所を決める際に見るべきポイントは、
「有名かどうか」「今すぐ仕事があるか」よりも、次の点です。
① 自分の将来像を言語化してくれるか
良い事務所ほど、
「あなたはこういう俳優になれそうだ」
「このルートで数年かけて進めたい」
と、具体的な時間軸と方向性を示します。
逆に、
・とりあえず所属
・やりながら考えよう
という説明しかない場合、判断が難しくなるのは自然です。
② 判断を急がせすぎないか
人生の第一歩になる場所であれば、
即決を強く迫られることは本来それほど多くありません。
考える時間を与えずに決断を求められる場合、
その後も「考える余地の少ない関係」になりやすい点は、冷静に見ておく必要があります。
③ 不安や迷いを口にした時の反応
所属前に
「自分は迷っている」
「この選択でいいのか不安だ」
と伝えた時に、
それを面倒がらず、きちんと向き合ってくれるかどうかは非常に重要です。
ここで誠実な対応がない場合、
所属後に相談しづらくなる可能性があります。
④ 「夢」だけでなく「現実」の話ができるか
信頼できる事務所ほど、
・仕事が少ない時期
・収入面
・長く続ける難しさ
といった現実的な話も隠さずにします。
良いことしか言わない場所は、判断を誤りやすくなります。
厳しい言い方になりますが、
「決め手が分からない」という状態が続いている場合、
それは直感的に 「まだ腹落ちしていない」 可能性が高いです。
事務所は「救ってくれる場所」ではなく、
一緒に現実を歩く場所です。
迷いが消えないまま入ると、後でより大きな迷いになります。
焦る必要はありません。
一度、
・自分はどんな俳優になりたいのか
・5年後、どうなっていたら納得できるのか
を言葉にしてから、
その答えと噛み合うかどうかで判断すると、選択はかなり整理されます。
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