質問詳細

私は大学生で声優に関する勉強や基礎、歌、ダンス、芝居などを4年間勉強し、現在マルチに活躍できる声優を目指しています。
ですが履歴書や申込用紙で記載する内容にいつも悩んでいます。
受けるオーディションによってプロダクション側が知りたいことやプロジェクトによっても記載すべき内容、そして何を目的として応募したかを聞かれた際なども、それに沿ったものを答えると思います。その中で特に私が悩むのは特技や長所の欄です。
自分の最大の長所は音域が4オクターブあり、様々な表現方法と合わせ、その芝居、歌に合った声を使い分けることが私の一つの特徴だと考えています。
ですが長所となると「音域が広い」と端的に書くのは味気ないのでは無いか?と考えてしまい、どのように記載したら良いか悩んでいます。
このエンターテイメントの世界ではより話題性、インパクトを残すのもまた一つの方法だとも考えています。
お忙しい中大変申し訳ございませんが、是非ご教授いただけますと幸いにございます。
何卒よろしくお願いいたします。

プロダクションからの回答

4年間の勉強、素晴らしいですね。
マルチな活躍を目指して努力されていること、とても共感します。
履歴書や応募書類の書き方、特に特技や長所の欄は悩みますよね。

ご自身で気づかれているように、ただ「音域が広い」と書くだけではもったいないでしょう。
あなたの最大の武器である4オクターブの音域と、様々な表現方法を組み合わせる能力を、より具体的に、そして魅力的に伝えることが重要です。
例えば、「4オクターブの広い音域を活かし、役柄や楽曲の世界観に合わせた声色を自在に操る表現力が強みです」といった形で書くのはどうでしょうか。

また、インパクトを与えるなら、具体的なエピソードを添えるのも効果的です。
例えば、「得意な声色」として、少年役の声、女性らしい艶やかな声、キャラクターソングで培った歌声などを例示するのも良いでしょう。
履歴書は、あなたという人間をプロダクションに売り込むための最初の営業ツールです。
ただ事実を羅列するのではなく、「この人と一緒に仕事がしたい」と思わせるような熱意と工夫を込めてみてください。