質問詳細

ナローちゃん

ゆゆさん

初めまして。私は高校1年生のときから養成所に在籍しており、現在は高校2年生です。
もともと人前に出るのが苦手ですが、どうしても表現者になりたくてレッスン中は積極的に手を挙げたり 発表は最初にするなどしてきました。また1年間で5キロ痩せるなどできることを精一杯頑張ってきました。
しかしオーディションはほぼ書類落ちです。どんなに頑張っても現場や2次審査に進めません。エキストラでさえもです。落ちるのが当たり前なのは重々承知の上ですが、私の周りは皆軽々と書類を通過しており私よりも1年後に入った人はひっきりなしに仕事をこなしています。
諦めるつもりはありませんが、地方に住んでいるため毎週のようにレッスンに通うための交通費を出してくれている親に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
周りのみんなと私は何が違うのでしょうか。これだけの文章での判断は厳しいとか思いますが、皆さんが 仕事をしたいと思う子はどのような人なのでしょうか。
長文になりましたが、ご回答よろしくお願いします。

プロダクションからの回答

初めまして。

考えられる可能性を書きますね

①個性の問題
例えばもし身長が高ければ、それも個性です。
体型に関しても、標準より少なくて芸能の「普通」、それ以上はぽっちゃり、標準より大幅に超えていればなおのことです。
良い悪いではなく、それは間違いなく個性になります。
選考する場合もその部分は確実に見ます。
その案件において必要のない個性であれば選ばれません。
エキストラにおいても、あまりに目立つ人はいわゆる「悪目立ち」をしてしまうので省かれてしまう可能性があります。

②環境の問題
ロケの場合は特に始発集合なんてよくあることです。
新宿渋谷池袋新橋など主要都市に始発の時間帯に到着できない場所にお住いの場合、それだけで書類を省かれてしまうこともよくあります。
全体のスケジュールを来られない人に合わせるわけにはいきませんから。

③コミュニケーションの問題
例えば①の問題はないのだけど、写真が悪い場合もあるかもしれません。
②の問題があっても、例えば保護者が協力して始発に間に合うように送ってくれる環境だったり、都内に泊まれる親せきの家があったりすれば問題は解消します。でもそれをマネージャーが知らなければ、「この子地方だから無理だな」ということになってしまいます。
所属していらっしゃる養成所のシステムがわかりませんが、事務所のスタッフに相談することが一番だと思います(理想はマネージャーが良いのですが)。

④案件の種類
制作側が仕事をしたいと思うタレントは、単純にその案件に合う子です。
ですから、自分を商品として客観的に見て、どういう案件なら受かりそうかを考える必要があります。
もし養成所の案件がエントリー制ならば、自分の個性とその案件がちゃんとマッチしているかも考えてみると良いです。
わからなければやはり③と同じくスタッフに話を聞いてもらう方が一番良いかと思います。

焦る気持ちもあるとは思いますが、それを払拭するためにも事務所とのコミュニケーションが一番大事だと私は思っています。
頑張ってください!