オーディションを受ける際になくてはならないのがオーディション用の履歴書です。どんなオーディションも必ずオーディション用の履歴書を用意しなければなりません。それだけを元に、書類審査合格・不合格が決まってしまうのです。そんな合格の要となるオーディション用の履歴書、今回はその、受かる書き方を伝授しちゃいます。
魅力的な写真を用意しよう
オーディション用の履歴書には必ず写真を添付します。人前に立つタレントという職業を目指すわけですから、写真の重要性は言うまでもありません。オーディションでも一番重要なのは写真です。
写真はできるだけ何回も撮って、その中から最高の一枚を選んでください。最初はカメラ前が慣れなくて、どういう表情をすればいいかわからないものです。そんな表情の写真を採用してしまうと、あなたの魅力が審査員に全然伝わりませんよね。
写真は一番の肝です。いい加減に妥協してしまっては、例えあなたが逸材であっても書類審査通過は厳しいでしょう。何回か日程を変えて撮影し、あなた自身や周りの人の意見を聞いて、一番魅力的だと思える写真を選びましょう。
オーディションに合った志望動機を!
写真の次に重要なのが志望動機です。芸能オーディションは、それこそ星の数ほどあります。その中で、なぜそのオーディションを選んだのか、どうして受けたいと思ったのかを書きます。ただタレントになりたいという熱意を書くだけではなく、そのオーディションでないといけない理由をしっかり書きましょう。
志望動機は履歴書の中でも、たくさんの文字数を書くことができる場所です。つまり、あなたの内面が表れます。審査員は志望動機の中から、あなたがどんな人かということを類推します。誠意を持って、あなたらしい文章を書きましょう。
自分自身のセールスマンになる
自己PRの欄というのは、一般的な履歴書にはない場合が多いです。しかし、タレントのオーディション用紙には必ず自己PRの項目があります。タレントにとってはそれだけ大切だということです。
無事に合格してタレントになったとしても、さまざまな出演オーディションを受けることになるでしょう。その際も必ず質問されるのが自己PRです。タレントは、上手に自分を売り込む技術が必要なのです。
そのオーディションに受かって活動するにあたってプラスになると思う点、あなたの魅力をわかってもらえるセンテンスを心を込めて書きましょう。
印象に残る特技を用意しよう
次に大切なのは、特技の欄です。オーディションはたいてい、一次で書類審査、二次で面接と進んでいきます。面接に進んだ際、大切なのが特技です。
面接では必ず特技披露があります。そんなとき、特技はありませんでは合格できませんし、できるだけその場で見せられる特技を用意した方が審査員の印象に残り合格に近づきます。
面接でやる特技は、オーディション用の履歴書にも書くべきです。書類に受かってから特技披露の内容を考えるのではなく、履歴書を書く時点で特技内容を考えておきましょう。
オーディション用の履歴書は一次審査の全てです。書類審査に通らなければ、直接会ってあなたの魅力を審査員に伝えることもできません。
あなたをわかってもらえるように、最大限の力を入れて履歴書や写真を用意しましょう。そして無事に合格し、直接審査員の眼で、あなたの素敵さを存分に見てもらいましょう。