• 2012年04月21日

オーディション必勝方法のまとめ ~2次審査・面接編~

オーディションの書類審査に合格すれば、いよいよ2次審査です。
大規模なオーディションの場合は、3次審査や最終審査など、その後の選考が続く場合がありますが、たいていの場合は2次審査の「面接」で大枠の合否が決まります。

選考の形式は、公開や非公開、グループ面接や個人面接など様々な種類がありますが、通常は以下のような流れで選考が進むことになります。

(1) 受付
(2) 入室
(3) 自己紹介・自己PR
(4) 実技審査・特技披露
(5) 質疑応答
(6) 退室
それぞれのプロセスごとに注意すべき点や、やるべきことが違います。一つ一つ具体的に見ていきましょう。

受付

面接会場に到着したら、まずは受付です。遅刻厳禁。
受付では、「本日○○(担当者)様に面接して頂くことになっております△△と申します」と、自分の名前をハッキリ伝えましょう。
控え室がある場合は、控え室に案内してもらいます。
(受験者が少ない場合は、受付を済ませてすぐ面接、というケースもあります)
面接まで時間がある場合は、お手洗いや身だしなみの最終チェックもしておきます。
控え室には他の受験生やスタッフがいる場合もありますので、携帯電話に夢中になったり、周りの迷惑になるような行為はやめましょう。

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入室

審査の順番がまわってきたら、いよいよ選考が始まります。
入室するときはノックをし、「失礼いたします」と一声かけてから入室するのがマナーです。部屋に入ったら再度お辞儀をし、ドアを閉めます。
※ドアは正面を向いたまま閉めずに、ドアの方を振り返ってから丁寧に閉めましょう。

背筋をまっすぐ伸ばし、しっかりと前を向いて歩くようにしてください。

オーディションの会場は独特な雰囲気で、最初は緊張するかもしれません。
実力を出しきれるよう、自然体で臨めるようにしておきましょう。

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自己紹介・自己PR

入室後、まずは挨拶と簡単な自己紹介を行います。
応募した履歴書に書かれた自己PRと同じ内容を話す場合は、より詳しい内容を話すようにしてください。
PRの内容も重要ですが、「暗記した内容をそのまま話していないか?」「しっかりと自分の言葉で話せているか?」という点も注意が必要です。
審査員の方々に対しては敬語(よく分からない場合はできるだけ丁寧な言葉)を使い、ゆっくりと落ち着いた口調で話すようにしてください。

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実技審査・特技披露

自己紹介後、オーディションによっては実技審査や特技披露の場が設けられることがあります。
内容によっては難しいかもしれませんが、その場で披露できる特技があると、審査員への印象も強まります。
決して上手である必要はありません。審査員はあなたの熱意や一生懸命さを見ています。

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質疑応答

質疑応答では、趣味や特技についてより詳しい質問をされます。ボンヤリあいまいな答えは悪印象です。数値や事実を交えて、具体的な話ができるようにしておきましょう。

質問では、応募時の履歴書の内容に関して、深く突っ込んだ質問をされることがあります。自己PR欄で「映画の知識には自信があります!」と書いていたのに、映画に関する質問に全く答えられなければ、審査員も幻滅してしまいます。
少なくとも自分が履歴書に書いた内容に関しては、何でも自信を持って答えられるようにしておきましょう。
※質疑応答では、「応募者から審査員に対して、何か聞きたいこと(質問)がないか」尋ねられるケースもあります。

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退室

審査が終了したら、審査員に必ず御礼を言ってから退室してください。
審査の終了後も、ほっとして緊張を緩めすぎてはいけません。
審査員は意外なところまで見ているものです。
面接が思うように進まず、力が出し切れなかったとしても、ふれくされた態度をとったりするのもNGです。
最後まで明るくハキハキした態度でいれば、審査員には良い印象が残ります。
オーディションに不合格になっても、別の機会を紹介されたり、再応募した際に合格になりやすくなったりするなど、その後のチャンスにもつながります。

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面接オーディション参考動画も特別公開中

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出演:八木 美帆(やぎ みほ)

eclat(エクラ)所属。
1999年11月3日生まれ。

ドラマ:2015.7~「デスノート」NTV第5話 高校生役、CF:2015.2~ 1クール(競合なし)第一ゼミナール 受験生役

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撮影協力:GFエンタープライズ

GFエンタープライズでは地上波やCSテレビの制作の他、映画や音楽制作などを行っています。
設立から今年で20年が経過する中、新しい風を社内に吹き込ませたく男女問わず新人の方々の所属募集も行っております。

この記事を書いた人:narrow運営チーム