特に最近ではSNSでの活動ぶりがモデルの仕事に影響を及ぼす傾向があります。フォロワー数だけでなく、SNSでの言動も注目されています。SNSを有効に使うことで、モデルとして飛躍のチャンスをつかめるでしょう。
モデルとしてSNSをやる上で意識すべきことをご説明します。
ファンから「どう見られたいか」を意識して投稿する
自分が他人からどういう人間として見られたいのかをまずははっきりとイメージするようにしましょう。「カッコいい」と思われたいのか、「かわいい」と思われたいのかなどをまず第一に決めます。
特にインスタグラムは視界に訴えかけるSNSなので、投稿のテーマの統一感が重要になってきます。客観的な自分を演出する上で、投稿に統一感を持たせることはとても有効な手段です。
例えばスタバのフラペチーノを飲んでいる写真と吉野家の牛丼を食べている写真では大きくイメージが異なることは想像できるのではないでしょうか? 「食べ物なら何でも大好きなキャラ」といった方向性なのであれば問題ないのですが、統一感のない投稿をしていると、あなたが「どんな人なのか」が伝わらなくなってしまいます。
「他人からどんな風に見られたいのか」をはっきりとイメージした上で投稿するようにしましょう。
ファンからの見られ方を意識することのメリット
SNS上でファンからどのように見られたいかを意識した上で投稿すると、希望する仕事ができるようになります。投稿を見たクライアントから「弊社のイメージに合うからモデルとして起用したい」といったオファーが来るかもしれません。
上手にSNS投稿をすることで得た仕事は、自分との相性もいいです。自分の能力や好きなことを発揮しながらモデルの仕事ができるのでやりがいも感じます。
他人の言うことに左右されないようにする
基本的にSNSではどんなに一生懸命投稿していても、投稿された文章をじっくりと読み込む人よりも、さらっと読み流す人の方が圧倒的に多いです。そのためぱっと見の印象だけで適当なコメントを残す人もものすごくたくさんいます。
適当なことを言われて傷つくのは構いません。しかし、傷ついて立ち止まってしまうのはもったいないです。ネガティブなことを言われても、気持ちを左右されないようにしましょう。
上手にSNSを使ってモデルとして活躍しよう!
現在モデルとSNSは切っても切れない関係になっています。フォロワー数が多いモデルは仕事が来やすくなることもあります。
特にインスタグラムでは投稿に統一感を持たせ、客観的な自分を演出する必要があります。あなたがどんな人なのかを周りに伝え拡散してもらうためです。
残念ながら傷つくようなことを言ってくる人ももちろんいます。けれどもモデルの仕事に対する思いを強く持ち、SNS投稿を続けてください。発信し続ければ、やりたい仕事につながっていきます。
ライター・モデル・作家: 鈴木詩織
1990年生まれ。
2016年に一念発起し、勤めていた会社を退職。以降モデル、作家として活動を開始。
過去に3度のミスコン出場経験を持つ。
結婚後も中国の歴史小説を執筆する傍、モデルとしての仕事もこなしている。