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  • 2020年05月15日

毎日の積み重ねが大きな差に! 俳優が普段から取り組むべきこと

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稽古や本番以外の普段の生活でどういうことをしたらいいのかわからない、という俳優の声を時々耳にします。実際、筆者自身も始めたばかりの時は演技に触れていないときに、どのようなことをしたらいいのかわかりませんでした。

しかし、日々の生活の中にも俳優としての力を向上させるチャンスは転がっています。
俳優としての力を向上させるにあたり、普段から取り組むべきことをいくつか紹介します。一つ一つは些細なことですが、積み重ねれば大きな違いになりますので、参考にして下さい。

人や物を観察する

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普段からできることで最も重要なことは、人や物を観察することです。

誰を観察してもいいですが、可能であれば日常にあるドラマティックな状態の人を観察できるとより良いです。
ちょっと不謹慎ですが、「別れ話をしているカップル」は観察対象としてオススメですよ。
駅などでたまに見かけるチャンスがありますし、日常で観られるシーンとしては非常にドラマティック。別れ話をしている男女の目線、呼吸、筋肉のこわばりはどうなっているか観察してみて下さい。観察したことはすべて演技に活かせます。

また、物を観察するのも重要です。何を観察してもいいですが、できれば人の手で作られた物を見るのをオススメします。
観察して感じ取りたいものは、作った人の思いです。どうして作ろうと思ったのか、どうしてその見た目にしたのかなど、いろいろと想像してみて下さい。
物を観察して想像する力がつくと、与えられた小道具を演技に活かす助けになります。

知らないことに対して好奇心を持つ

俳優は自分の置かれたことのない状況や、したことのないことを演技でする必要があります。そのため、普段から知らないことや、やったことのないことに対して好奇心を持つことは非常に重要。経験したことのないことをやってみる、行ったことのない場所に行ってみるなど自分の体験を意識的に増やすことが大切です。人生の経験値は演技に大きく影響するので、体験したことが多ければ多いほど、演技の引き出しは増えていくもの。いくら想像力が豊かでも、実体験には決して勝てません。

普段から好奇心を持つことによって、演技の幅を広げる助けになります。

いろいろな人に会う

いろいろな人に会うことも大切です。目的としては、
・いろいろな人を観察するため
・自分の持っていない考え方に触れるため
・仕事のチャンスをつかむため
というものがあります。

観察の重要性は前述しましたので、割愛しますが、新しい人と会って話をすると、自分の持っていない考え方に触れることが出来ます。
俳優に与えられる役は必ずしも自分と同じ考えの持ち主とは限りません。新しい考えに触れることによって、役を演じる上で助けになります。
また、仕事のチャンスは人と会うことによってつかめる場合もあります。いろいろな場所に出入りして人と会うことも普段からできる俳優の行動の1つです。


「俳優の魅力はその人そのものの魅力でもある」とはよく言ったものです。
観察する力を磨けば、俳優自身も輝きます。普段からの意識で周りの俳優と差をつけましょう!

この記事を書いた人:綱斗