• 2016年04月13日

姿勢も見られている!オーディションで差別化できる姿勢の鍛え方

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姿勢を美しく見せるためには脊柱起立筋群を鍛えるのがポイント!

普段から意識して姿勢を正す事によって、脊柱の両側に平行に並んでいる脊柱起立筋群を強化する事が出来ます。
特にインナーマッスルである多裂筋は、上体を反らす時に使う筋肉なのですが、背骨を支えながら姿勢をキープする役割を担っています。これらの筋肉を鍛える事によって、基礎代謝力も高まるのでダイエットにもつながるといった一石二鳥の効果を得られるのです。
座っている時、立っている時、歩いている時など常にお腹をぎゅっとひっこめて背筋を伸ばす事を意識して生活していって下さい。

姿勢強化のための部分別エクササイズ法

これから美しい姿勢をクリエイトするための部分別筋力強化トレーニング法について紹介していきます。

●広背筋~特に逆三角形になった美しい後ろ姿を構築するのに効果的な筋肉です。
この部分の筋肉を鍛える事によって、猫背の改善の他にも肩や背中が凝るのも防ぐ事が出来ます。
俳優、女優、モデル達は後ろ姿も美しく存在感があった方が良いので、メリハリボディ目指して広背筋のトレーニングに励みましょう。
お勧めのトレーニング法は、

・懸垂

・バーベル上げ
注意点~膝を伸ばして行う

●大腰筋~インナーマッスル
骨盤周りの筋肉の事ですが、歩行や姿勢を維持する時や骨盤の後傾防止、こヒップアップ効果に役立つ筋肉です。骨盤が後傾してしまうと、猫背になったり、膝も曲がって横から見た時に全身が歪んでいるのがはっきりとわかるようになります。
これは普段の生活習慣や加齢による骨密度の低下に伴い次第に後傾が進行してくる場合が多いので、普段から意識して大腰筋を鍛えていく事が大切です。

・仰向けに寝た状態で、足を出来るだけ高くあげてそのままキープする
これはかなりきついトレーニングですが、慣れてきたら長くキープできるようになります。
いつでもどこでも取り組める点が魅力的のエクササイズです。

・骨盤8の字回し
骨盤を大きくぐるりと回していきます。
その際に8の字を描くように意識して行うと良いです。

・足踏み
背筋を伸ばした状態で、足(膝)がお腹の位置までくるように高く上げます。
その時に手も胸の位置で水平になるように高く上げるのですが、これを何度か繰り返します。
狭い部屋でも簡単に取り組めるエクササイズなので、是非日々のトレーニングにとりいれていって下さい。
こういったいつでもどこでも出来るトレーニング法をたくさん知っておくと、もしも撮影の仕事で長期間遠方に行った時でも普段通りのトレーニングを行う事が出来ます。
トレーニングも継続して行っていないとすぐに筋力が衰えていくので、毎日の習慣として根付くようにコツコツと取り組んでいってくださいね。

●背筋を伸ばすエクササイズ
壁に背中をぴたりとつけたまま、1分間キープします。
後頭部、肩甲骨、お尻、ふくらはぎ、かかとといった全てのパーツがしっかりくっついているか確かめましょう。
これは歯磨きしながらでも取り組める簡単なトレーニングです。
全身の筋肉がこの状態を記憶するように毎日の習慣として是非取り入れていってください。

●腹直筋~腹筋
腹筋を鍛えると姿勢が良くなるだけでなく、便秘解消にも高い効果があります。
便通を促すための蠕動運動には、腹筋の力が必要不可欠なのです。

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仰向けに寝た状態で、膝を立てて両手を後頭部を支えるように添えて、上半身を起こします。
もしもその際に足が上がりそうな時は、足を固定できるように行うとより高い効果が期待出来ます。
俳優や女優、モデル達でも、普段からアスリート並みのトレーニングを積んでいる人は、毎日腹筋300回という人もざらにいるので、負けないように頑張ってトレーニングを積んでいってくださいね。

まとめ

今回はオーディションに向けての姿勢を鍛えるためのトレーニング法について解説してきました。まっすぐに伸びた姿勢は美のセオリーだと認識して、自分の外見をグレードアップするためにも、普段から背筋を伸ばす事を意識してみたり、インナーマッスルを鍛えるトレーニングを積んでいってくださいね。

この記事を書いた人:猫瑠璃