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  • 2022年09月07日

グルメインフルエンサーになろう!すべきことを徹底解説!

「有名になりたい!」「食べることも大好き!」
でも、なにをどうすればいいのかわからない…。
そんな方におすすめなのが、“グルメインフルエンサー”という道です。
今回は、グルメインフルエンサーになるためにすることをご紹介します。
普段からSNSを活用している人は、グルメの発信もできれば活動の幅を広げられます。
「好きなことを仕事にするなんて、都合のいい話あるの?」と思われた方、是非この記事を読んで、グルメインフルエンサーへの第一歩を踏み出してくださいね!

グルメインフルエンサーとは

インフルエンサーと聞いて思い浮かべるのはどんな人ですか?
InstagramなどのSNSでコスメやファッションを紹介したり、フィットネスの情報を発信したりと、自分がフォローしている色々な人を思い浮かべたのではないでしょうか。
その中の一つがグルメインフルエンサーで、グルメに関して、知名度と影響力を持った人たちのことをいいます。もちろん、コスメ×グルメや、ファッション×グルメのように得意分野を2つ持つと広くお仕事をできるようになりますよ。

企業案件

グルメインフルエンサーになると、飲食店からのPR依頼で、飲食料金が無料になったり、交通費が支給されたりします。
毎日の食費が浮くと考えると大きなメリットですよね。
また、PRに報酬が出るケースもあり、タダでご飯を食べられて、その上おこずかいももらえると考えると、お得感がありますよね!
Instagramでは、フォロワー1万人前後からPR依頼が増えるようです。

アフィリエイト

飲食店を紹介した際に、広告を通じてお店に予約する人や、商品の購入をするひとがいると、報酬が発生する仕組みです。
フォロワー数で価格が決まっているケースもあれば、出来高の場合もあります。

グッズ販売

インフルエンサーとして人気になれば、自分のブランドを作ってTシャツやステッカーなどのグッズを販売して、グルメから少し軸足をずらした収入を得ることもできます。

グルメインフルエンサーになるために、まずすべきこととは?

SNSへの登録をしよう

グルメインフルエンサーになるには、まず情報を発信する主戦場を決めなければなりません。
色々あるSNSですが、「何がいいの?」と思っている方のためにそれぞれのSNSの特徴をまとめました。

―Instagram

写真メインで「映え」が最重要。
プロフィール画面で並んだ写真を魅力的にして、いかにフォローしたくなる作りにするかも大事!
リール機能(※ショート動画の投稿)導入で拡散力が爆上がりしたり、ショップ機能が入ったことで、Instagramで活動をしているインフルエンサーは企業も注目しています。

―TikTok

ショート動画で魅力を伝えられるため、今いちばんアツイSNS。
今は若年層だけでなく、大人も入ってきているアプリ。
フォロワー10万人以上で収益化も可能です。

―YouTube

伸ばすためには、アルゴリズムを勉強し、自分の届けたい層に発信することが大事です。
特にYouTubeショートがおすすめで、TikTokとのW使いをすることで相乗効果を狙えます。

―Twitter

情報の波及力は数あるSNSの中でも非常に大きく、140字で気軽に投稿可能です。
プロフィールにURLを載せられるので、InstagramなどのURLを載せて流入を狙いましょう。

―Facebook

SNSの先駆けで、年配ユーザーの多さではナンバーワン。
大人の客層が多そうな、老舗のお店などの投稿にはいいかもしれません。

―ライブ配信

ライバーは濃いファンが付きやすいので、グッズなどの販売を視野に入れているなら試す価値があります。

SNSを相互に連携させると、より広く存在を知ってもらえます。
「なんだか多くてわからない…」という人はまずInstagramに登録を!
TwitterのフォロワーをInstagramに誘導したり、TikTokをバズらせてInstagramのフォロワーを増やしたりして、ファンを獲得していきましょう。
Instagramメインに、リール投稿と同じものをTikTokやYouTubeショートに載せる方法もおススメです。

レビューサイトに登録をしよう

―Googleレビュー

検索率の高さは圧倒的!写真と簡単な文章で投稿可能です。

―aumo

写真メインで調べやすいレビューサイト。
グルメインフルエンサーが今一番注目しているレビューサイトです。

―食べログ

文字中心の媒体なので、Instagram投稿と同じレビューをするのもいいでしょう。

―Retty

実名制のグルメサイトなので、信用性が高いです。
検索したら上位に記事が出てきますよね。

―ホットペッパーグルメ

王道サイトですが、口コミの投稿は審査で掲載不可になるケースもちらほら。

最近は文字だけのレビューサイトよりも、写真メインのレビューサイトが人気です。
でも、文字メインの媒体も軽視してはいけません。案件によってはレビューサイトの指定をされるケースもあるので、登録数は多い方が案件に有利。
一休レストラン、OZmall、トリップアドバイザー、ヒトサラ、ぐるなびなど、ここで紹介しなかったレビューサイトも多数あります。
色々なレビューサイトに投稿すれば、継続案件になる可能性も上がるでしょう。
一番お手軽なのは、Googleレビュー。初心者からスタートする場合は、文章を書く練習としてもいいですよ!

限定しよう

―エリアを限定

Instagramでレストランを調べて、その人をフォローしたいと思うのはどんな時ですか?
自分が住んでいたりよく行くエリアを中心に発信している人は、「フォローしていたらまた有益な情報を得られる」と思うのではないでしょうか。
情報を届けたい相手をイメージして、「新宿エリア」「代々木エリア」「渋谷エリア」など活動範囲を3~4拠点に限定した方がフォロワーは集まりやすいです。
限定しすぎても、投稿するお店がなくなってしまうリスクがあるため、近隣の複数エリアにするのがいいでしょう。

―価格帯を限定

高級なお店と庶民的なお店の投稿が混ざっていると、フォロワーが「自分好みのお店を発信している人ではないのかも」と離れていってしまう可能性もあります。
初期は、「1,000~2,500円のランチ」「5,000円前後のディナー」など、価格帯をある程度あわせて発信しましょう。
案件が多いのは、ディナー3,000~5,000円の価格帯なのでねらい目です。

―ジャンルを限定

“ラーメン”や“アフタヌーンティー”など、ジャンルを限定しているグルメインフルエンサーもいます。
大好きなジャンルのグルメだったらおススメですが、行くお店が限られることと、飽きてしまうことを考えたら最初に覚悟を決めた方がいいかも。
フォロワーも限定されるので、玄人向きの手法です。

さっそく活動スタート!

お店に予約をしよう

インフルエンサーとして活動するには、お店への配慮は必須事項です。
お店に写真撮影や投稿の許可をとることはもちろん、お店が対応可能であれば席の指定もしておくといいでしょう。
例えば、画像をたくさん撮るので、お客さんが少なさそうな奥の席を予約したり、時には動画を撮って一人でしゃべることもあるので、個室や半個室がベストです。

映え写真を撮ろう

Instagramで活動するにあたって、なにより重要なのが写真です。
まずは写真で目をひかないと、投稿を開いてもらえません。
そこで、おいしそうな写真投稿のコツをお伝えします。

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取材協力:ルークさんの”麺リフト”写真@Giolitti Cafe

―どんな写真を撮るか決めよう

他のグルメインフルエンサーやレシピの写真をみて、おいしく見える写真の構図を覚えておきましょう。
初心者は、まずは真似ることが映え写真の近道です。
真正面からではなく、斜めに撮ってみたり、水平方向から撮ってみたり、いろいろ研究してみましょう。
下からあおるような撮り方をするのも映え写真になりますよ!例えば、フォークで持ち上げたパスタを、下から撮るような構図です。

―明るさを調整しよう

せっかく美味しい料理でも、暗い写真だと魅力は半減してしまいます。
iPhoneであれば、自動で明るさ調整をしてくれますが、微調整をしたらもっと素敵な写真に仕上がります。
そんな時は、「AE/AFロック」を使ってみましょう。
1,ピントを合わせたいところをタップ
2,ピントが合ったらもう一度タップして今度は長押し
3,画面上部に「AE/AFロック」と黄色い文字が出て固定される
4,枠の右にある太陽マークを、上にスワイプすると明るく、下にスワイプすると暗くなる
基本機能だけでも、十分映える写真が撮れます。
さらに、もっと手軽に美味しそうな写真を撮るには、「Foodie」というアプリもおススメです。

―顔出しはした方がいい?

食べ物の発信メインで、顔出しをしていないグルメインフルエンサーも多いですよね。
でも、顔出しをしてどんな人が投稿しているのかが分かった方が、レビューへの信頼性はあがります!
自分自身へのファンが付いた方が、案件の幅も広がりますし、その後のグッズ展開を見越した活動を考えているなら有利です。
「自分」をブランディングするためにも、顔出しでのグルメインフルエンサーを目指してくださいね。

投稿を作ろう!

―文章・ハッシュタグを考えよう

Instagramの投稿では、文章やハッシュタグも大事です。
文章にはお店の情報を入れて、お店のアカウントがある場合はメンションも忘れずに。
自分の感想や料理・サービスに対しての評価を記載したり、オリジナルな内容を書いてアカウントの特色をだしましょう。
ハッシュタグは、数が多いものと少ないものを組み合わせると、見つけてもらいやすいです。
フォロワー1万人に達するまでは、マックスの30個までハッシュタグをつけて反応をみてもいいかもしれませんね。

画像
取材協力:ルークさんの文字入れ写真@BEIGNET Tokyo

―文字入れをしてみよう

美味しそうな写真だけで十分ですが、文字入れをするとなんの情報なのかがより分かりやすくなります。
毎回同じフォーマットで文字入れをしていると、統一感も出るので、フォロワーにも認知してもらいやすいですよ。
ただ、料理が文字で隠れてしまうと、せっかくの映え写真も台無しです。文字入れを見越した構図で写真を撮りましょう。

こんな人はグルメインフルエンサーにならなきゃ損!

食べ歩きが好きな人

美味しいものを食べることが好きな人は、日記感覚でSNSも投稿できるはず。
特にグルメに関しては、趣味で載せていた食べ歩きの写真から人気になり、気づいたらインフルエンサーになっていたという人も多いです!

写真を撮るのが好きな人

素敵な写真が撮りたい!と考えている人はうってつけです。
他のインフルエンサーを参考にしたりして、どうしたら美味しそうな写真が撮れるのか?店内の雰囲気が伝わるのか?と試行錯誤できる人はインフルエンサーの素質がありますよ。

文字を書くのが好きな人

SNSでは、InstagramでもTwitterでも、文章を書く機会は多いです。
また、食べログやRettyなどのレビューサイトでも、伝わる文章で書ける人は重宝されるでしょう。
毎回わかりやすいレビューを投稿する人は、ついフォローしたくなりますよね。

有名になりたい人

応援してくれる人が増えて、多くの人に自分の活動を認めてもらうのは嬉しいことですよね。
グルメインフルエンサーとして有名になれば、芸能人のようなお仕事も舞い込んでくることも。
「有名人になりたい、でも何をすればいいのかな?」と思っている人には、グルメインフルエンサーは手の伸ばしやすいジャンルですよ。

継続力がある人

どのSNSをするにも途中でやめてしまっては意味がありません。
「儲からないからやめた方がいい」「なんでそんなことやっているの?」と言ってくるドリームクラッシャーも現れるかもしれません。
しかし、情報社会の現代においてシステムは日々変化しています。
趣味の延長だったTwitterやInstagramを収益化できて人生が激変した人もたくさんいます。
大切なのは、途中でやめないこと。
食事は毎日のことなので、ネタ切れで困ることも他のインフルエンサーに比べたら少ないはずです。是非、自分の信念を信じてやり通してくださいね!

まとめ

いかがでしたか?
食べることが好きで、SNSを定期的に投稿できる人なら、誰でもグルメインフルエンサーになれる可能性を秘めています。
普段お店に行って料理の写真をつい撮ってしまう人は素質ありですよ!
narrowでは、グルメ関係のオーディションを多数おこなっています。グランプリになればモデルやレシピ開発に携われる可能性もあるので、是非この機会にグルメインフルエンサーの第一歩を踏み出してくださいね!

―取材協力

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東京食べあルーク

Instagramフォロワー1.2万人
グルメ王渡部サロン元所属
googlemap写真閲覧数5200万回超
和牛ジャーナルNIKUKAI所属
【Tiktok】
https://www.tiktok.com/@kose_i1218
【YouTube】
https://youtube.com/channel/UC6MIRSaiePBR7c6eUd5oUlQ

この記事を書いた人:いいむら ゆう