• 2016年08月20日

「24時間戦えますか?」「友達ならあたりまえ」心に残る懐かしのCM(男性編)5選!

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録画視聴が当たり前となり、もはやリアルタイムでテレビを観る事も少なくなっている昨今。もはや、CMは飛ばして観るのが当たり前となっている録画世代の若者たちに、是非とも知っておいて頂きたい、秀逸な懐かしCM作品をいくつご紹介出来ればと思います。

以前、「可愛すぎる懐かしのCM(女優編)」と題して、「ちゃん・リン・シャン」や「チューして」など、特に印象的だったCMを5本ピックアップして紹介いたしましたが(http://www.vip-times.co.jp/?p=113906)、今回はその男性編として、「心に残る懐かしのCM(男性編)」をお送りしたいと思います。当時を知る世代の方には、「あったあった!」「懐かしい!」と共感して頂けますと幸いです。

(動画付きの元記事はこちら http://www.vip-times.co.jp/?p=115532)

キッコーマン ぽん酢しょうゆ(明石家さんま 1986年)

一度観たら(聴いたら)耳から離れないキャッチーなメロディと歌詞。明石家さんまさんの代表的なCM作品のひとつです。「幸せってなんだっけ、なんだっけ。ポン酢しょうゆのあるうちさ」。40代以上でこの名フレーズを知らない方はおそらくいないでしょう。また、最近になって、ヤマサ醤油「昆布つゆ白だし」のCMに、大竹しのぶさんとIMALUさんが親子で共演して話題となりましたが、このCM内の「幸せってこれよね」というフレーズ。真意こそ特に言及はされていませんが、キッコーマンのCMを知る世代としては、なかなか興味を惹かれるフレーズではないでしょうか。

三共 リゲイン(時任三郎 1989年)

いまや、名俳優としてその名を知られる時任三郎さんが、衝撃的な登場をしたのがこちらのCM。世のビジネスマンに対して「24時間戦えますか?」と問いかける名フレーズは、その後もしばらくお茶の間に流れ続ける事になります。しかし、2014年に漫画「うる星やつら」を実写化した新CMですみれさんが登場し、「24時間戦うのはしんどい!」と言い放ち、「3、4時間戦えますか?」とフレーズが変更。時代とはいえ、これもまた当時を知る世代にとっては、なかなか衝撃的なCMになりました。

アデランス (アルシンド 1993年)

1990年代に大活躍した、元鹿島アントラーズのアルシンド選手が、電車の中で衝撃のセリフを言い放つCM。「アルシンドになっちゃうよ!」 、そして「友達ならあたりまえ」。つたない日本語がやけに印象的で、耳に、そして心に残る作品でした。その後、いくつかのパターンのCMが放送されましたが、やはりこの「友達ならあたりまえ」のCMがもっとも心に残っている方が多いのではないでしょうか。

SEGA ドリームキャスト(湯川専務 1998年)

こちらのCMは、実際の企業の役員がCMに主演するという驚きの作品。その内容は、「セガなんてダセェよな」「プレステの方が面白いよな」という子供たちの会話から始まる衝撃作でした。その後、何作ものシリーズCMが放送され、瞬く間に人気となりました。短編ストーリーとしても非常に面白いので、是非とも最初から最後まで、全編通して観て頂きたいCM作品です。

ポッカコーポレーション ポッカコーヒー(柴田恭兵 1993年)

名作「あぶない刑事」シリーズが完結を迎え、「あぶデカ」世代の方々は少し寂しい思いをされているかもしれません。そんな「あぶデカ」のユージこと大下勇次を演じた柴田恭兵さんの代表CMといえば、やはりポッカコーヒーではないでしょうか。このCMでの柴田さんの一言「うまい!」は、その後の柴田恭兵さんのモノマネのキラーフレーズになりました。


というわけで、1980年代から1990年代に放送されていた懐かしのCMの中から、特に印象的だった男性主演CM作品を5本選んで紹介させて頂きました。いかがでしたでしょうか?

きっと今この時にも、10年後に名作と呼ばれるCMが放送されているはずです。録画が主流となり、CMが自由に飛ばせるようになった今だからこそ、あえて“CM”に注目してみるのも良いのではないでしょうか?

記事:猫狸犬虎