1月期のドラマ『嘘の戦争』。様々な人間の思惑や過去の出来事をめぐり、「嘘」を武器に主人公が復讐を遂げていく同作では、ラストシーンでは誰がどのような状況になっているのか、先の読めない展開にドキドキさせてくれました。
草なぎ君主演のこのドラマは、前述の通り「嘘」や「詐欺」がテーマです。そこで、今回は改めて「詐欺」という犯罪について弁護士の先生に聞いてみました。意図的に他人を騙す事が「詐欺」になるなら、具体的にどんな行動が「詐欺」扱いになるのか、いくつかの例を持って説明して頂きました。
また、普通に借りた後に、単純に返すのを忘れているだけなら犯罪は成立しません。もっとも、所有者からの返還要求に対し、紛失してしまったなどと嘘をついて返さなかった場合、横領罪が成立する可能性があります。
もちろん、代理店などの販売手数料分を価格に上乗せすることは何の問題もありません。