いくらたくさんのオーディションを受けても受からない、実はこれには原因があります。
プロデュ―サーの目を奪う方法はどんなものかしっかり考えてみましょう。
そして自分らしさをどう伝えられるかしっかり研究しましょう。
オーディションは自己アピールの場所じゃない?
実はオーディションは、自分らしさをアピールするだけの場所ではないのです。オーディションには目的があります。
「こんなことができる人を探したい、こんなイメージの人を探したい」という目的で行われています。
どんな人が欲しいのかわからないまま、ただ自分らしさをアピールするだけではいけないのです。
事前に研究し、そのオーディションがどんな人を選ぶために行われているのか、しっかり研究しておく必要があります。
ただやみくもに受けていてはいけないのです。プロデューサーがどんな人が気に入るのかしっかり研究して、そのニーズにこたえるための努力をしましょう。
オーディションに受かるために考えることは?
オーディションに受かるために考えること、それは審査する側に立ってどんな人を探しているのか理解することです。
プロデューサーはどんな人を探しているのか、それを理解したうえで、自分らしさを考えましょう。
プロデューサーが過去に手がけた作品なども目を通して、どんな人が好みなのか研究しておきましょう。
そこに自分自身を当てはめて、今まで自分が経験したことや、やってきたことをこのオーディションに受かったらどのように活かしてゆけるのか、そのことを考えましょう。
あなたの目的はオーディションに受かることですが、プロデューサーの目的はこれから先一緒に仕事をしていく人を探すことなのです。
その場かぎりではない、将来に向けて一緒にやっていく人を探しています。
そのためには、あなたも色々な勉強、研究を忘れてはいけません。
これまであなたが積み重ねてきたもの、それがプロデューサーの目を奪う、自分らしさとなるのです。
オーディションでやってはいけないこと
せっかく自分らしさをアピールできても、社会人としての基本ができていないと、評価は下がってしまいます。
オーディションに受かるために面接してもらう時にやってはいけないこともまとめておきます。
・なれなれしい友達言葉や態度
・場違いに声が大きい、声が小さい
・過去の栄光にこだわる
・暗い話ばかりをする
・面接の人と目を合わせない
・相手を指さす
・貧乏ゆすり、髪をさわり続けるなどの手遊び
これらのことは、社会人の基本として面接時にやってはいけないことです。プロとしての常識を疑われます。
プロデューサーはきちんと仕事をやりとげてくれる人を探していますので、社会人としての基本は出来るようにしておきましょう。
また、話をするときの姿勢や話し方やくせは、自分ではわかりにくいものです。
鏡の前で面接の練習したり、録画してみて誰かにアドバイスをもらったりするのも良い方法です。
まとめ
オーディションでプロデューサーの目にとまる方法、それはプロデューサーが欲しいと思っているのがどんな人なのかしっかり研究しておくこと。
それができていないとあなたがどんなに魅力的で素晴らしくても相手の目にはとまりません。
そしてオーディションに受かることはそこが終わりではなく、そこから始まるということです。
いざ合格した時にあわてないように、日ごろから自分らしさを磨く努力を続けておくようにしましょう。