ダンサーとして活躍するためには、自分がどのようなダンサーになりたいかを再度確認した上でオーディションにのぞむことが重要です。ダンサーの種類によってオーディションで合格するポイントも異なります。自分の得意なことや強みを活かせるダンサーの種類やオーディションについてご紹介します。
オーディションの違い
ダンサーを目指してオーディションを受けると言う方は、そのオーディションの違いを把握しておく必要があります。
一口にダンサーと言っても、その種類によって求められるものが異なります。
例えば、バックダンサーとしての実力や才能はあっても、イベントのダンサーのオーディションを受ければ、それは求められているものが違うので、不合格となってしまうでしょう。
自分が目指しているダンサー像と相手方が求めているダンサー像が一致した時に初めて合格への道が開けるのです。
ただ闇雲に何個もオーディションを受けると言うのは経験にはなるかもしれませんが、あまり効率の良いやり方とは言えません。
バックダンサーになるには
アーティストや歌手のバックダンサーには何が求められるのでしょうか?もちろん高いパフォーマンス力はもちろんですが、主役はバックダンサーではありません。
あくまでも真ん中で歌っているアーティストです。そのアーティストを引き立たせるダンスをしなくてはならないのです。その事を心得ることが重要です。
その他にも、会場を盛り上げる力も必要となります。
バックダンサーのキレのあるダンスは会場の空気を一気に熱いものにさせます。
お客様を盛り上げる力が試されるので、オーディションでは人間性や性格も審査対象となるでしょう。
テーマパーク等のショーダンサーになるには
遊園地などで行われるパレードなどのダンサーは、まず体力が無くては務まりません。
お客様に楽しんでもらい、笑顔になっていただくことが目的なので、笑顔が素敵と言うのも強みとなるでしょう。
テーマパークや遊園地にはそれぞれ特色やイメージと言うものがあるので、それに相応しい人物がオーディションを通過します。
自分のキャラクターやイメージを客観的に見てどこのテーマパークに合っているかを見極めるのも大事なポイントと言えるでしょう。
このようなテーマパークのショーダンサーのオーディションは年に1回しか開催されない場合が多いので、よく確認して万全の体制で臨みましょう。
まとめ
ダンサーにはまだまだ種類が沢山あります。
漠然とダンスがしたいと考えているのならば、自分がどんな種類のダンスをするダンサーになりたいのか、具体的に考える事から始めましょう。
オーディションを受けるには勇気も要りますし、緊張もします、それなのに通過する人はごく少数です。
しかし、その 経験は必ず自分の力になるので、諦めずに何度でも挑戦する気持ちを持ちましょう。