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  • 2018年08月17日

ちょっと手を加えるだけで履歴書の通過率アップ!? 選考時に目にとまる自己PR・特技の書き方

芸能人を目指している人が、オーディションを受けるにしても事務所に直接書類を送るにしても、必要になってくるのが履歴書。そして履歴書には必ず「自己PR」や「特技」の項目がありますよね。多くの人が書くときに悩む項目なのではないかと思いますが、みなさんはどんな風に書いていますか?

その履歴書、ちょっとした書き方の工夫で、選考する人の目にとまる確率が上がるかもしれません。新たに特技にできるようなことを学ぶのも素晴らしいことですが、まずは今あるものをブラッシュアップしてみましょう!

1.数字や成果、役職など具体的なポイントを盛り込む

何かわかりやすい「数字」を入れ込もう

特技の欄に「バスケットボール」「剣道」と書いてあっても、どのくらい得意なのかわかりません。極端な話、半年でやめてしまったとしても特技欄に書くことができますし、他にも特技に書いている人がそれなりにいる項目なので、ただ書いてあるだけだと差別化がしづらいです。

例えば、「バスケットボール(5年)」と期間を書いたほうが、「厳しいスポーツを5年間続けるということは、それなりに根性があるんだな」と思ってもらえるかもしれませんし、「剣道(二段)」などの段位や級位が書いてあれば、「ここまで上がるための努力をコツコツできる人なんだな」という印象になります。
また、大会などで優秀な成績を収めた場合は「○○年××県大会○位」など、具体的に書くのも非常に成果がわかりやすいです。

部活で役職についていた場合、それも書くといいでしょう。例えば部長やキャプテンなら、「みんなをまとめる力、引っ張っていく力がある人」という印象に、副部長やマネージャーなら、「みんなをまとめる力、人をサポートする力がある人」という印象を持ってもらえる可能性があります。

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一見平凡な趣味も、ちょっとした書き方で印象が変わる

例えば趣味が「読書」や「映画観賞」だと同じことを書いている人が多い印象ですが、例えば「毎月10冊本を読んでいます」「毎年50回映画館に行きます」「毎月20本映画を観ています」だと「おお、ちょっとすごいな」と思いますよね。

こんな感じで、新しいことを書く必要はないので、何かしら数字で示せる具体的なポイントを盛り込んで、見る人があなたがどんな人なのか想像できるようにしましょう。

2.自分が持っている要素の棚卸しをしよう

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無難さは捨て、人とかぶらなさそうな方をとる

何を書くか迷って、「これを書いておいた方が無難かな」と思ったほうを書いてしまったことはありませんか? 無難=人と一緒、特に注目するポイントがない、ということになってしまうので、もし他にあるのであれば、ちょっと珍しい・書いている人が少なそうなものを書いたほうが選考する人の目にとまる可能性が高いです。

例えばですが、若い女の子が趣味をただ「料理」と書いているよりも、「ガンプラ集め」や「バイク」と書いていたほうが「どうしてこの趣味に行き着いたんだろう?」と興味を引かれませんか?
無理して奇をてらう必要はありませんし、変にそういうことをしても苦しくなるだけですが、何かしら持っているのであればどんどん個性を出していきましょう。

3.フリー写真に、書いた自己PRや特技に関係する写真を載せる

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これは意外とやっている人が少ないですが、narrowには「フリー写真」を追加することができます。例えば「空手○段」と書いた場合は道着を着た写真、大会で入賞した場合はその際の写真、本が好きなら自分の本棚の前で撮った写真、何かを作るのが得意なら作ったものと一緒に撮った写真をフリー写真に載せると、より説得力が増します。

また、フリー写真に載せたものとメインに載せている写真との印象が離れていれば「さまざまな一面を持っている人」「いい意味でギャップがある人」ということで好印象につなげられる可能性があります。

まとめ

いかがでしたか? 自分にはPRできるような趣味や特技がない! と思っていても、意外と書き方を工夫することで人の目にとまるフレーズに変えられる可能性はじゅうぶんありますし、あなたは何でもないと思っていることが、客観的に見ると面白いことだったりするかもしれません。

今あるものを見直すだけと考えれば、そこまでハードルは高くないですよね? ぜひ次のお休みに、履歴書を見直してみてください!

この記事を書いた人:narrow運営チーム