- 2018年10月05日
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女優・俳優になるには
「女優・俳優になりたいけど、何から始めればいいのかわからない」という人、きっと多いですよね? 今回は、女優・俳優になるためにやるべきことや、こういうやりかたもあるよ、というパターン、他の人と差をつけるために勉強しておいたほうがいいことなどを、具体例もまじえてお伝えします!
夢に近づくために、できるところから始めてみましょう!
目次
1.女優・俳優になるためには、どんなルートがあるの?
2.ライバルに差をつけるために、プラスアルファで勉強したほうがいいこと
3.レッスンを受けて、着実に女優・俳優に近づこう
1.女優・俳優になるためには、どんなルートがあるの?
女優・俳優として活躍されている人のルートは人それぞれ。
ここではさまざまなルートをご紹介します。
◆オーディションを受ける
・事務所所属オーディション
まず芸能事務所に所属し、レッスンを積んでデビューを目指します。
・映画・ドラマ・舞台などの配役オーディション
特定の映画・ドラマ・舞台などの配役オーディションを受け、合格した人はその作品でデビューします。
◆他の経験を積んでから女優・俳優を目指す
もともと別のジャンルで経験を積んでから、女優・俳優として活躍する人もいます。可能性はひとつとは限らないので、特に若い方は、選択肢の幅を広げてみることもおすすめです。
アイドルから女優・俳優へ
篠原涼子
東京パフォーマンスドールのメンバーとしてデビュー。バラエティ「ダウンタウンのごっつええ感じ」で知名度を上げた後、小室哲哉プロデュースで発売したシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒット。その後徐々に女優としての人気も上昇。
川栄李奈
AKB48として 活動後、女優に転身しNHK朝の連続小説「とと姉ちゃん」映画「デスノート」などに出演、演技を絶賛されている。現在は多くのCMにも出演。
真野恵里菜
ハロプロエッグを経てソロアイドルとしてデビュー。卒業後女優に転身し、園子温監督の素人相手のワークショップを自ら受けた後同監督の作品に多数出演したほか、朝の連続tレビ小説「とと姉ちゃん」やTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演。
工藤遥
11歳でモーニング娘。に加入。舞台での演技が評価され主要な役どころを演じていた。本格的に女優を目指すため、公演が多く両立が厳しいグループを卒業。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」にルパンイエロー/早見初美花として出演中。
モデルから女優・俳優へ
米倉涼子
CanCamの専属モデルなどで活躍した後、女優宣言。現在は主役を数多く演じる女優に。2012年には「CHICAGO」ブロードウェイで主演デビュー。日本人女優がアジア系ではないアメリカ人の役柄ブロードウェイ史上・アジア出身俳優としてともに初の快挙だった。
広瀬すず
「ミスセブンティーン2012」のグランプリとなり、Seventeenの専属モデルを務めた。映画「海街diary」のでの演技が高く評価され、数多くの新人賞を受賞、CMにも多数出演。2019年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務める。
山本美月
2009年に「東京スーパーモデルコンテスト」初代優勝、CanCam専属モデルをつとめた。2011年から女優としても活動し、ドラマや映画などで活躍中。
菜々緒
ラウンドガールやレースクイーンとして活躍後、PINKY、non-no、GINGERなどでレギュラーモデルとして活躍。2011年から女優として活躍。悪女役を演じることが多いが、毎回やりきっていることで評価を集めている。
高橋メアリージュン
CanCamの専属モデルを務めた後、NHK連続テレビ小説「純と愛」で女優デビュー。2018年は「隣の家族は青く見える」「あなたには帰る家がある」「サバイバル・ウェディング」と3クール連続で重要な役どころで出演、名脇役として評価を得ている。
舞台で経験を積んでから映像へ
ジャンルは同じですが、舞台の演技はやり直しがきかず、生で観客に披露する必要があるため、一般的に映画やテレビなど映像の演技よりも難易度が高いと言われています。高い演技力を身に着けたいなら、まず舞台で経験をつむという選択肢もあります。
吉田羊
小劇場の舞台で女優としてデビューして以降、およそ10年にわたり舞台のみで活動。現在のマネージャーにスカウトされ、テレビでも活躍するように。特に「HERO」第2シリーズで人気が急上昇し、2018年は公開予定も含め5本の映画に出演、うち2本は主演。幅広い役柄を演じる。
高畑充希
ミュージカル「ピーターパン」など多くの舞台で活躍。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」など、ミュージカル仕込みの歌唱力を買われて出演することもある。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」日本テレビ「過保護のカホコ」などで主演。
斎藤工
高校生の頃から「メンズノンノ」や「POPEYE」で活躍し、パリ・コレにも出演。俳優を目指す。舞台「ミュージカルテニスの王子様」で知名度を上げたほか、「昼顔」で大ブレイク。映画好きでも有名で、映画評論家の肩書も持っている多才な俳優。
2.ライバルに差をつけるために、プラスアルファで勉強したほうがいいこと
女優・俳優になるために必要なのは、必ずしも演技だけとは限りません。ライバルに差をつけるために、勉強したりやっておいたりしたほうがいいことをご紹介します。
特技があると有利
まず、何かしら特技があると有利です。キャスティングの際に「○○ができる人いる?」と聞かれる場合があるため、タイミングと求められているものが合えば、チャンスを掴める可能性があります。例えば語学や乗馬や殺陣、スポーツ全般など、何かしらアピールできるものがないよりはあったほうがいいです。
作品に関する知識
また、映画やドラマ作品の知識を知っていることは重要です。特に有名どころの監督・プロデューサー・脚本家などの作品は押さえておきましょう。新人のうちにそういった作品をきちんと観てきていることは、基本として認識されることもあります。自分が好きな監督や、目標とする女優・俳優など、興味を持ったポイントからでもいいので、どんどん知識を深めていくことが大切です。
コミュニケーション能力
そしてどんな現場でも、たくさんの共演者・スタッフがいます。そういった人たちとうまく関わることや、最低限迷惑をかけないようにする社会常識は必ず求められます。空気を悪くするようなことがあれば次は呼ばれないですし、逆にきちんとした態度で接したことで次の未知が開けることもあります。もしアルバイトをするなら、接客業など人と接する機会があるものにしましょう。
3.レッスンを受けて、着実に女優・俳優に近づこう
女優・俳優になるために、必要となってくる演技。もっとも手っ取り早く学ぶ方法のひとつはレッスンを受けることです。
レッスンを行うスクール・団体などによって内容は異なるため、ひと括りにはできませんが、次のような内容をやるところが多いです。
・発声・滑舌などの基礎
・感情表現のためのレッスン
・身体表現のためのレッスン
・読み方・読解力など台本ありきのレッスン
・エチュード(即興演技)
演技のレッスン内容は主催するところによってだいぶ違うため、受けたレッスンの色があなたの演技の色に大きな影響を与えます。可能であれば複数のレッスンを受けてみて、自分の目指す表現に近づけるのはどこでのレッスンなのか、模索することをおすすめします。
またスクール・映画監督・演出家などが単発でワークショップを行うこともあるので、気になる人や団体があれば定期的にチェックするようにしましょう。
演技レッスン以外にも、身体表現をより磨くためにダンスを習ったり、ミュージカル出演や発声のために歌を習うのも有効です。
女優・俳優の夢に近づく方法 まとめ
1 さまざまなルートがあることを知り、チャンスの幅を広げる
→オーディションTOP
→「女優・俳優」オーディション一覧
2 ライバルに差をつけるために行動する
3 レッスンを受ける
→レッスンTOP
→レッスン(女優・俳優)一覧
また、芸能活動は遊びではなくお金をいただいて行う「仕事」です。挨拶やメールの言葉遣いなどの礼儀や、連絡をきちんとする、約束を守ることなどは、仕事をする上で絶対に必要ですので、そういった点もあらためて見直してみましょう。
自分にできそうなことからでいいので、夢のために何か行動することが大切です。
夢を叶えられるように頑張ってください!