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  • 2019年03月01日

アイドルになるには

アイドルになるためには、どんな努力をする必要があると思いますか?
今回は、アイドルになる方法を「ルート」「勉強」「レッスン」の3つの観点からお伝えします。

アイドルになるには、どんなルートがあるの?

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アイドルは女優やモデルと異なり、芸能界の一番はじめのキャリアがアイドルだという人が多いです。
いま活躍している人がどんなルートをたどって歌手になったのか。
ここではさまざまなルートをご紹介します。

オーディションを受ける

アイドルになる方法として、圧倒的に多いのはオーディションです。
アイドルグループを新しく作るためのオーディション、または既存のグループの追加メンバーを募集するオーディションがあります。

一年中常に募集があるわけではなく、また入りたいグループも人それぞれだと思います。
そもそもどんなグループや事務所があって、自分がどういったグループで活動したいかをまず決めておく必要があります。もちろん自分の適性を見極めたり場慣れするために、一通り受けるのもいいかもしれません。

「アイドル」オーディション一覧

「アイドル」プロダクション一覧

スカウト

スカウトがきっかけでアイドルグループに所属、という可能性もゼロではないですが、かなり少数だと思われます。確実にアイドルになりたいのであれば、自分から動く方法を検討した方がいいです。

事務所に所属後、事務所のプロジェクトとしてアイドルグループを作ることになりメンバーに選ばれるということもあります。スターダストプロモーションのももいろクローバーZなどがこの一例です。ただこれも事務所に入ったからといってなれるわけではないので、確実にアイドルを目指す方であれば他の方法を試すほうがおすすめです。

アイドルグループ輩出実績のあるスクールに通う

スクールに通っている中から声をかけられてグループ結成というケースもありますが、こちらもレアなケースです。スクールに通って実力をつけつつオーディションなどに応募する、というのはおすすめの方法です。

すでにあるアイドルグループの研修生・研究生になる

すでにある大きなアイドルグループなどになれるチャンスがある研修生(見習いのようなもの)になるという方法があります。
まずオーディションがある場合が多いです。

有名なのは、モーニング娘。などが所属するハロー!プロジェクトの研修生と、AKB48をはじめとした48グループの研究生です。どちらもなったからといって必ず正式メンバーとしてデビューできるわけではないですが、スカウトなどに比べるとそれぞれのグループに入れる可能性があるポジションだということは間違いありません。

ハロプロ研修生

モーニング娘。をはじめ、アンジュルムやJuice=Juiceなどハロー!プロジェクトに所属するグループのメンバーの多くがハロプロ研修生出身です。歌やダンスのレッスンは厳しいですが実力がつくイメージがあるので、歌やダンスの実力をつけたい人、ハロー!プロジェクトの曲が好きな人はおすすめです。

不定期に開催される研修生オーディションの他、グループの所属オーディションで最終選考まで進み落選した人がなるケースが多いです。

AKB研究生

例えばチームA研究生、というふうにそれぞれのグループ単位で研究生になります。劇場公演に出演するチャンスやさまざまな選抜に選ばれるチャンスがあります。実力がある人は、先輩の公演にバックダンサーとして出演するチャンスもあるようです。また毎年行われる総選挙にも研究生のうちから参加できます。総選挙に出てみたい人、48グループが好きな人はおすすめです。

こちらも不定期にオーディションがあるようですので、情報を逃さないようにチェックしましょう。

アイドルになるために勉強しておいた方がいいことは?

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歌やダンス

歌やダンスができるに越したことはありません。こちらのページでレッスンもご紹介しますが、今何か事情があって習えない場合、例えば家で好きな歌やダンスをまねして練習するのもよいでしょう。大きな鏡がある場所を使える環境だったら全身を見ながら踊るのもいいですし、スマホで自分が踊っているのを撮ってみて、おかしいところを直していくのもおすすめです。自分の踊っている姿を見るのは慣れるまではしんどいかもしれませんが、夢のために頑張りましょう。

自分に似合うものや自分が魅力的に見えるパターンを知っておく

今はグループアイドルの時代。その中でどう抜きん出るか、目立つかということが大事になってきます。髪型や私服、仕草や話し方やキャラなど、自分に似合うものや自分が魅力的に見えるパターンたくさん知っておきましょう。

なぜたくさんあったほうがいいのかというと、例えば「自分はかわいいキャラでいこう」と思っても、同じグループにもっと「かわいいキャラ」を極めている人がいたらあまり目立てなくなってしまいます。
そういうときに「元気なキャラ」だったり「周りを笑わせるキャラ」だったり「クールなキャラ」などにすっとシフトできるように、何パターンかいける方向を考えておきましょう。

一点だけ気をつけたいのは、目立ちたいからといって人を差し置いて自分が自分がという印象の人はオーディションで落とされる可能性が高く、また合格したとしてもうまくやっていけるかわからないです。他の人を尊重して協力しつつ自分を魅力的に見せる方法を探しましょう。

できるだけ若いうちからチャレンジすること

何歳を過ぎたらためということはないですが、オーディション合格後に活動することを考えると早い方がいいですし、グループによっては年齢制限があるところもあります。
例えば今中学生や高校生でなりたいけど勇気がないという人、悩んでいるうちにあっという間に時は過ぎてしまいます。後で公開したくないなら、今すぐに挑戦しましょう。実力は挑戦しながらつければいいのです。

アイドルになるために受けたほうがいいレッスンは?

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さきほども話題に出たように、アイドルになったからには絶対に必要になるのは歌とダンスです。どちらか片方だけでも習っておくと確実に役に立ちます。憧れのグループを輩出したスクールがある人はそこに通うのがおすすめです。

習う際に一点気をつけたいのが、歌やダンスを習ってある程度得意になっても、常に周りから学ぶ姿勢を忘れないことです。オーディションでは、歌やダンスが優れていても、完成されすぎてしまって伸びしろを感じないということで落とされた人もいます。アイドルはその人の成長過程を見せて感動してもらうことがひとつの価値。成長する気持ちがない人は見抜かれてしまいます。

また歌やダンス以外にも、スポーツや楽器や語学など、何かしら特技があるといいです。なぜなら特技はそのままあなたのキャラクターになる可能性があるからです。なかには、その特技を生かして番組出演の話が舞い込むこともあります。
グループアイドルが多い今だからこそ、他の人と差別化できる特技を身につけておきましょう。

レッスン(アイドル)一覧 

まとめ

いかがでしたか? アイドルは歌やダンスの技術はもちろん、かわいさや愛嬌やトーク力など多くのことが求められます。ただ歌が下手でも人気がある人がいるように、こすべてを持っている必要は必ずしもないということも特徴です。どういった場合にも必要なのは何にでも挑戦し、成長していく力。多くの人に憧れられたり、元気を与えたりできるやりがいの大きい仕事でもあります。
できそうなことからでいいので、夢のために何か行動することが大切です!

1 さまざまなルートがあることを知り、チャンスの幅を広げる
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「アイドル」プロダクション一覧

2 ライバルに差をつけるために行動する

3 レッスンを受ける
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また、芸能活動は遊びではなくお金をいただいて行う「仕事」です。挨拶やメールの言葉遣いなどの礼儀や、連絡をきちんとすること、約束を守ることなどは、仕事をする上で絶対に必要ですので、そういった点もあらためて見直しましょう。

この記事を書いた人:narrow運営チーム