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  • 2019年07月03日

iPhoneでできる宣材用ポートレート写真の撮り方講座

オーディションを受ける際などに必要になってくる 宣材写真
写真スタジオで撮ろうとすると決して安くない料金がかかってしまうし、かと言って一眼レフを使えるような知り合いもいない……

そんな時は、 iPhoneのカメラで撮影してみるiのがおすすめです。
余計なアプリで撮るのではなく、デフォルトで元から入っているカメラアプリを使用します。
iPhoneのカメラ性能はすごいので、 お安めのコンパクトデジタルカメラで撮るぐらいならiPhoneで撮った方が綺麗だし、撮ってからすぐに アプリで明るさ調整などのレタッチ(加工)に移れるという利点もあります。

ですが、もちろんただ撮るだけではいけません。
以下の4点に気をつけながら撮ると、誰でも簡単に素敵なポートレート写真が撮影できます!

明るくて雰囲気の良い場所で撮る

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写真の明るさは非常に重要です。
もちろん、iPhoneのカメラロールの「編集」というところから、ある程度は調整可能です。
が、調整しすぎると画質が落ちるし、どうしても限界はあるので、撮影時に極力気をつけて明るい場所を選びましょう。

また、選択する場所の雰囲気も大切です。
写真の中で自分をどのような雰囲気に見せたいのかを考えてみましょう。
明るい・清潔感がある・爽やかな雰囲気であれば、例えば公園の木々の緑や、白・ベージュ系の明るい建物を背景にすると良いでしょう。

ちなみに、白背景の写真が欲しい時は、家にある白い扉(ふすまなど)の前で撮ると案外スタジオで撮った写真のように撮ることが出来ます!
カメラロールの「編集」機能で明るさを調整して、なるべく真っ白な背景に見えるように編集してみてください。
なお、これが使えるのはバストアップ写真のみ。全身写真の場合は足元も入るので、足元まで真っ白な場所でないと白背景の全身写真は撮れません。
白背景の全身写真が必要な場合は、諦めて写真スタジオに行きましょう……!
宣材写真を求められる際に白背景を指定されることは結構多いので、白背景の宣材写真を持っていて損はないです!

不要な余白を作らないよう構図を意識して撮る

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写真に疎い人が撮った人物写真でよく見るNGポイントが、モデルの周囲(頭の上など)に不要な余白を作ってしまっている点。
「宣材写真」などのキーワードで検索して出てくる写真をよく見てみましょう。
あまり余白は無く、画面の中心にキッチリと人物が収まっているはずです。
この構図を意識して撮るようにしましょう。

また、角度を付けたり斜めから撮るのもオススメしません
自撮りだと上から撮った方が可愛く撮れることが多いですが、宣材写真ではなるべくナチュラルな状態が分かるようにしたいので、あまり角度を付けすぎるのはNGです。
もちろん、得意な角度は誰しもあるものなので、ニュアンス程度に少し上寄り・下寄りから撮ったり、あるいは軽く右向きか左向きに角度を付けたポーズで撮るのは良いでしょう。
なお、全身写真の場合はしゃがんでローアングル(下側)から撮ってもOKです!
全身写真をローアングルから見上げるように撮ることで、小顔&足長効果を得ることができます。
ただし、急角度すぎると違和感が出てしまうので、こちらも画面をよく見ながら程々にしましょう。

ポートレートモードを駆使する

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iPhone8 以降の機種には 「ポートレートモード」というカメラ機能が搭載されています。
これは、簡単に言うと 背景を自動でぼかしてくれる機能です。
上手く使えれば一眼レフも顔負けのポートレート写真を撮ることが出来るので、是非使ってみてください!
この機能は、 背景が単色でない場所(背景に木や街並みなどの風景が写る場所)で撮る時に使うのがオススメです。
背景が単色の場合は、ぼかしてもあまり変化は無いので普通の写真モードで撮って大丈夫です。
また、 全身写真よりはバストアップ写真で使う方が成功率が高いです。
ポートレートモードは人物を自動で検知して背景をぼかす機能のため、全身写真だと体までボケてしまったりと難しいのですが、バストアップだと人物の自動検知がしやすく、非常に綺麗な仕上がりになります。
iPhoneの公式サイトなどにも詳しい使い方が載っているので、是非見てみてくださいね!

まとめ:宣材写真はiPhoneでも撮れる!

以上の4点に注意しながら撮るだけで、iPhoneでも充分綺麗な宣材写真を撮ることが出来ます。
画質も非常に高く、印刷して郵送しなければならない場面でも全く問題ありません。
また、iPhoneには レタッチ(画像加工)に最適な「Photoshop」の無料アプリもあるため、撮ってそのまま加工までiPhoneで済ませることも可能です。
加工方法についても別の記事で解説していこうと思います!
そちらも是非読んでみてくださいね。

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ライター・舞台女優・デザイナー: 中村ナツ子

映像制作会社に新卒入社していろんな部署を転々とし、ある日突然役者をやりたいという夢を思い出して退社し、そのままお芝居に出る傍らデザイナーをしながらなんとか生きている人

この記事を書いた人:中村ナツ子