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  • 2020年01月29日

【合格実例つき】オーディションに着ていく服・着てはいけない服とアピールすべきポイント

モデル事務所の所属オーディションに合格しても、それだけでは仕事にありつけません。今度は仕事を取るためのオーディションをたくさん受けなければなりません。そこで合格してはじめてモデルとしての仕事ができるようになるのです。

「仕事を取るためのオーディションには何を着て行ったらいいの?」
という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

現在モデルとして活動している筆者が経験を踏まえて、オーディションにおすすめのコーディネートをご紹介します。

オーディションに着ていく服のおさえておきたいポイント

オーディションに着ていく服を選ぶときに意識したいポイントと、実際オーディションに合格したときに着ていた服を実例つきでご紹介します。

体型が分かりやすい服を着ていこう

基本的にオーディションには体型が分かりやすい服を着ていくことをおすすめします。上半身はシンプルなキャミソールやTシャツ、下半身はショートパンツやスキニーパンツがおすすめです。

脚の形がよく見えるミニスカートであれば問題ありませんが、ロングスカートはNG。また、肩の雰囲気が分かりにくくなるパフスリーブの服も場合によっては好まれません。

今の体のラインを正確に審査員に伝えられるファッションを心がけましょう。

色は白やパステルカラーなどの薄い色がおすすめ

派手な色のものもおすすめできません。特に上半身の色は白などがおすすめです。色があってもパステルカラーなどの薄い色のものを選び、鮮やかで目を引くようなものは避けるようにしましょう。

あるオーディションで筆者が合格できた時のファッション

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OKポイント1:全身のラインが分かりやすい。
OKポイント2:あまり個性が出ていないファッション。

服選びにも直結! オーディションでアピールすべき3つのポイントとは?

オーディションでアピールすべきポイントを3つご紹介します。

「クライアントの要望にこたえる」ということを意識する

クライアントは自社の商品の良さをよりアピールしてくれるようなモデルを探してオーディションを開催します。そのためオーディションではモデルの容姿の美しさや個性ではなく、「商品と相性がいいかどうか」が見られます。

商品の魅力を引き出し、アピールするのがモデルの仕事です。そのため写真や映像の中でモデルに注目が集まりすぎてしまうのもあまりよくありません。

オーディションで仕事を勝ち取るためにはクライアント側が求めるキャラクターを演出する必要があります。

「クライアントの要望に柔軟に対応できます」

そういう姿勢を見せられる人はオーディションに強くなれます。

個性をアピールしすぎない

オーディションではクライアントの要望に合わせることを意識し、自分の個性をアピールしすぎないようにしましょう。そのためにも服装はシンプルにした方がいいのです。

「自分がこれを着たいから」
「自分にはこれが似合うから」

そういう理由で服を選んでしまうと、個性が出てしまいます。普段は自分の着たい服を着ても問題ありませんが、オーディションにはなるべく個性が出ないようなファッションをしていきましょう。

オーディションではシンプルな服装がおすすめです。

あるオーディションで筆者が落とされた時のファッション

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NGポイント

NGポイント1:派手な赤い色とデザインが個性的すぎる。
NGポイント2:体のラインが見えにくい。

オーディションの内容に合わせたファッションを心がける

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事前に「どんな仕事を取るためのオーディションなのか」を把握しておくことも重要です。場合によっては自分の個性をアピールした方が仕事につながることもあります。元気一杯のイメージが求められる案件では元気一杯な個性をアピールしたり、クール系であればファッションをモノトーンにするなどの工夫をしましょう。

「体型の分かりやすいシンプルなファッションをすること」は基本ではありますが、オーディションで一番大事なのはクライアントの要望に応える姿勢を見せることです。相手の要望を理解した上で柔軟に対応していきましょう。

まとめ

オーディションでは自分の個性ではなく、クライアントの要望に応えられるという姿勢をアピールすることで、仕事を勝ち取ることができるようになります。基本的にオーディションでは個性を出しすぎない、シンプルな格好を意識していきましょう。個性のアピール方法を柔軟に変えられる工夫が求められます。

ぜひオーディションに適した服を着て、合格を掴んでください! 少なくとも、服装で落とされるようなことがないよう、ぜひ役立ててくださいね。

この記事を書いた人:鈴木詩織