- 2022年04月14日
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入念な準備をし、独自の目線での発信をし受賞!グアム政府観光局公式アンバサダーオーディション グランプリ勝野南美さんにインタビュー
narrowでは、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディションでイメージモデルやアンバサダーに選ばれることで活躍の機会を増やしている受賞者も続々と出ています!
そこで、今回は、グアム政府観光局公式アンバサダーオーディションでグランプリを受賞された勝野南美さんに取材しました。
narrowオーディション初参加の三重県PRアンバサダーオーディションでは準アンバサダーを受賞し、今回のグアム政府観光局公式アンバサダーオーディションでは数多くの参加者がいる中で見事グランプリを受賞!
投稿審査や面接に対しての入念な準備や、前回の反省点を生かした取り組みなど、自分をブラッシュアップする術が満載です。
是非記事をチェックしてみてくださいね!
グアム政府観光局公式アンバサダーオーディションについて教えてください
グランプリ受賞のご感想を教えてください!
自分の持てるものは手いっぱい出したんですけど、まさか獲れると思っていなかったので、驚いたっていう気持ちが一番大きかったです。
前回受賞した三重県のオーディションと何か変えた点はありますか?
以前、審査員の方とお話した際に自分の印象を伺ったら「すごい真面目な人だと思った」と言われたのが気になっていたんです。
実際はそこまですっごく真面目っていうわけではないのですが、そういう風に見えてるんだなぁって。今回はその反省点を生かして、少し明るめに頑張りました。
面接では特に意識しましたね。多分、前はかしこまりすぎて「真面目」という印象になってしまったと思うので、素を出していきました。
面接も、オンラインってどうしても温度感が掴めないところがあるので、難しいですよね。
今回はZoomの背景を海っぽい感じにして、少しでも明るさを演出できるように準備万端で臨みました。
面接対策はしたのでしょうか
実はオーディションが始まった時から、グアム用ノートを作っていたんです。
自分の経験とグアムで何がしたいのかとか文化とかを調べて、全部メモしていました。最終的に30ページくらいになったんじゃないかな?
ノートを元に投稿を作って、投稿内容もその都度ノートに記載して。面接の時によどみなくお伝え出来るように、準備していました。
投稿は日本語だけでなく英語の長文も書いて、半々のボリュームで載せてがんばりましたね。
―すごいですね!どんなことが書かれているか教えてください
私、高校生の時にニュージーランドに留学したんです。
その時、マオリ族っていう民族を知りました。今はラグビーのオールブラックスがハカをやって凄く有名ですよね。
その時は知らなくって、現地の人に直接ハカを教えてもらったので、私も何かできないかなと思って和太鼓を披露したことがあったんです。
そんな経験があった上でグアムのことを調べていたら、グアムにも和太鼓みたいな楽器があって。
さらに、チャモロ族がいて、独自の言語があったり、ニュージーランドでの留学経験とリンクする部分が多かったんですよ。
ノートには、留学経験から学んだこととか、「私の経験とグアムにはこういう共通点がある」といったことをまとめていました。
―独自の視点の投稿ですね!
でも、これはInstagramではあえて言っていないんです。
投稿の時は自分のことには一切触れずに、関連する基本情報だけまとめて、面接の時に聞かれたらノートの内容を返答しようと思っていました。
投稿で他に意識した点はありますか?
narrow運営チームから定期的に届くお知らせ通りに、テーマに沿った形で投稿しました。
SNS投稿期間中の1週目は、自分がグアムで行きたい場所や魅力の発信、2週目はなぜ行きたいのかという熱意を伝えるって感じだったと思うんですよ。
なので、1週目は去年の夏から始めたゴルフに関連付けて、ラウンドしたい場所を載せたり紹介チックな感じで投稿しました。やりたいスポーツとか、行きたい場所とかは本当に多いんですよね。投稿内容を面接で深堀りされても、「スキューバダイビングするならここの島に行きたい」とか、2〜3個は準備しておくようにしました。準備というか、本当に行きたいところをピックアップしていただけなんですけどね。
2週目は、就任していたミスインターナショナルのことについて、自分の経験を書きました。
実は、昨年は世界大会が中止になってしまって…60年の歴史の中で、開催されなかったのはベトナム戦争の時と今回の2回だけなんです。
日本と世界を繋げたいと思って応募したのに、世界との繋がりが無くなってしまって、とっても落胆の気持ちが強くて。
今回のオーディションで受かれば、再び世界への関りを持てると思い、絶対にアンバサダーになりたいという気持ちを込めて投稿しました。
手ごたえはいかがでしたか?
面接で普段の仕事が活きたと思った瞬間はありました。
グアムにいるつもりでリポートしてくださいというのと、実際にここが海の前だと思ってポージングしてくださいという課題が出たんですよね。
普段司会のお仕事では生放送も多いので、映像が乱れたり、予期せぬハプニングって結構あるんです。そういう時は動揺せずに落ち着いて対処するというのも仕事の一環なので、今回の予想外の質問にも怯まずに出来たのが大きいかなと思います。
でも面接終わった後は全然自信はなかったです(笑)受かったら嬉しいなと思っていました。
―リポートやポージングといった課題にはどう対応したのでしょう
話している内容がいかにすごくても伝わらなければ意味ないですよね。
なので、内容よりも、「楽しくやっているな」とか、自分の人柄が伝わるようなポージングやリポートをしました。
過去グアムに行ったことはありましたか?
グアムは行こうとはしていたのですが、実際に行けたことはないんです。
今まで、海外には経営学を学びに行ったり、留学で行くことが多くて、私にとって海外=勉強をしに行く場所っていう感じでした。実はリゾート地ってあまり行ったことがなくって。
なので、今回すごく楽しみですね。
グアム撮影に向けて何か準備していることはありますか?
楽しんで行くのももちろんなのですが、ビジネスレベルできちんとした会話ができるのが大事だと思っているので、最近英語の勉強をし直しています。
話す練習に加え、インプットができないとアウトプットもできないと思っているので、まずはインプットの量を増やすために単語帳を勉強しなおしたり問題解いたりという感じで取り組んでいますね。
やはり、お仕事には責任が伴うので、しっかりと責務を全うできるように準備しています。
オーディションに参加して、周囲の反響はいかがでしたか?
すごいありました!
受賞してからのメッセージだけでなく、受賞する前からDMやコメントなどで応援してくれる人も多くて。お仕事関係の方にも「アンバサダー受かるといいね」と連絡頂きましたね。
いままで自分の考えを発信することがあまりなくて、「応援してください」って明確に伝えたことなかったんですよ。
でも、今回は言いました。そのくらい今回のお仕事がしたかったから、本気で挑んでいるのが伝わったのではないかと思います。
勝野南美さんについて教えてください
前回のインタビューはこちら
以前のインタビューでお話していためざましテレビのリポーターは、どういう経緯でやることになったのですか?
アナウンススクールに通っていて、そこのご縁です。
最初は高校生の頃に、「アナウンサーって、キラキラしている!」と思ったのがきっかけでアナウンサーを目指したのですが、ちょっと壁があって。
というのも、方言がどうしても抜けないことと、滑舌がもともと良くなかったんですよ。そこが気になって、スクールに通いだしました。
その時は、学生だから楽しめればいいやと思っていたのですが、今やるなら全然違う心境なんだろうなと思います。
今は楽しむこと最優先というよりは、期待をいかに上回るかということを常に考えながらお仕事をしています。
私とお仕事してよかったなと思っていただきたいので、責任感を持って頑張りたいです。
勝野南美さんはいつも元気で明るい印象ですが、忙しい中での元気の保ち方はありますか?
韓国ドラマとかが好きで、ドラマや映画をみたりしていったん現実から離れます(笑)
あとは美味しいもの食べたり、散歩したりとか、最寄り駅まで歩いたりとか。
ためこまずに、ちょっとずつストレスを発散していますね。
今後の目標を教えてください
アナウンサーだけのお仕事じゃなくて、映像のお仕事だったり、今回のような広告のお仕事も増やしていきたいと思っています。
最近、新しい取り組みとして演技のレッスンに通い始めたので、自分の思っていることを外に表現できる人を目指しながら、自分の幅を広げながら頑張ろうと思っているところです。
narrowユーザーへのひとことをお願いします!
今回はグランプリをいただけたこと、本当に嬉しく思います。
私は、昔から世界と日本の懸け橋になることが夢でした。今回のこの活動を通して、日本と世界を繋げ、そしてグアムの伝統や文化を、より発信出来たらいいなと思っています。
皆さんも是非narrowに応募してみてください。
―取材後記
大人気の自治体アンバサダーに参加し、連続で2回も受賞した勝野南美さん。とってもお仕事に真摯に向き合っていらっしゃることが伝わりました。
「世界と日本を繋げたい」という夢も着々と叶っています!
皆さんもオーディションに何度も参加して、トライ&エラーでどんどんレベルアップして夢を叶えてくださいね♪
本人からのメッセージ
勝野南美
ホリプロ所属
2020/2021 準ミスインターナショナル 日本代表
Voicy スポニチニュース 土曜日担当
グアム政府観光局
公式サイトでは、毎週金曜日に更新される「ウィークリーグアム」をはじめ、日々グアムの最新情報を更新している。
グアムは、大自然はもちろん、4,000年に及ぶ歴史もあり、多様な文化が取り入れられたグルメ、ユニークなフェスティバル、活気ある芸術や音楽、ファッションなど、世界の進展とともに生き続けています。
グアムの本当の美しさと魅力をぜひ経験してみてください。
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