• 2016年07月13日

俳優目指す人必見!俳優がお仕事をするうえでの心得、3Kとは?

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俳優を目指してがんばっている方、俳優というお仕事をする上での心得はご存じでしょうか?こここでは、俳優の心得で基礎的なことをまとめてみました。これだけは、心得ておきたい3Kとはなにか?をお伝えいたします。

俳優が仕事をする上での心得1「興味をもつこと」

俳優の仕事の心得としては、演技に対して飽くなき興味をもつが必要です。「仕事が終わったら演技のことは考えたくない」というのであれば、俳優というお仕事は向きません。仕事以外の時も、接する人の動きや感情の出し方などを吸収する姿勢が大切です。演技とはリアルを演じることです。元々の人間というものを知らなければ、演技のしようがありません。普段から色々な人を観察する癖をつけましょう。また、様々な人の話を聞くのも見聞を広めることになり、演技に幅が出てくるのでおすすめです。

俳優が仕事をする上での心得2「健康管理・体作り」

何のお仕事でもそうなのですが、健康でなければお仕事に差し支えてしまいます。特に、人に見られることを前提とした俳優という職業は、顔色が優れなければ画になりませんし、動くことが基本の体力勝負ですから、体力がなければなりません。健康管理には人一倍の気遣いが必要です
そして、健康管理に留まらず、積極的に体を作っていく作業も必要となります。役柄によっては、わざと太って不健康を演じなければならない時もありますが、基本的には適度に筋肉をつけて絞る方向で体作りをしていきます。というのも、筋肉をつけて体を絞るよりも、だらけて太る方が実現しやすいからです。いつでも求められる役にはまろうと思えば、動きやすい体型(痩せれる・太れる体)でいることが基本です。それに、不健康な体でいると、生活習慣病などにかかるリスクも大きくなってしまいます。病気になってしまっては元も子もありませんので、体は適度に鍛えておきましょう。

俳優が仕事をする上での心得3「謙虚な姿勢」

俳優がお仕事をする上での心得、3つ目は謙虚でいることです。これは、相手に気に入られるためではありません。自分のためなのです。演技を始めて少し経つと、できるようになることが増えて、まわりにも褒められるようになり自信がつきます。自信がつくことはいいことなのですが、中には勘違いして傲慢になってしまう人がいます。特に、集団中で突出して演技が上手い俳優、名前が売れている人などが陥りやすい状態です。傲慢になると、“自分が一番”という思い込みから、それ以上の努力をしなくなり、そこで成長がストップしてしまいます。成長に必要なのは、客観的に自分を観察する力です。謙虚さが欠けた傲慢な人というのは、“よりよくなるためにはどうすればいいのか?”という視点がありません。謙虚であることは、自分の成長を助けることになります。俳優で仕事をするのであれば、この点はどうか、忘れないでください。

まとめ

俳優で仕事をする上での心得は、健康・謙虚・興味をもつ。
健康であることと演技に興味を持つことは、そうでなければ続けられる職業ではないので、自然と身に付くかと思います。この3つの中で特に意識すべきことは、謙虚でいることです。自分の成長のためは大事なことですので、この点を忘れずに俳優オーディションがんばってくださいね。

この記事を書いた人:猫瑠璃