日本だけではなく、世界での活躍も視野に入れることができるのが、映画。ハリウッドで賞を取るようなヒット作に出演する日本人俳優も近年は増えてきました。さらに、ハリウッド映画に出演する事で日本で注目される俳優も多く、映画出演後に日本や海外の数々のドラマに出演するような方もいます。
映画の出演は、ドラマとは違い、世界で放映されるということです。一躍脚光を浴び、世界を股にかける人間になるのも夢ではありません。
では、映画に出演するには、どのようにすればいいのでしょうか?
ここでは、映画出演のオーディションについてご紹介していきます。
どんな人が映画出演しているのでしょうか
今の日本は海外とは違い、「映画俳優」というジャンルは極めて少ないと言えます。
では、どんな人が映画に出演しているかというと、ドラマやCMに出演する映像俳優・舞台俳優や、歌手・タレント・お笑い芸人、そしてスポーツ選手までも出演しているケースがあります。
逆を言えば、どんなジャンルも映画出演は可能ということになります。
どのようなジャンルの人も、映画に出演するには、オーディションを受けます。一流の芸能人でも、オーディションを受けます。
他には、一般からの公募オーディションでキャスト(中には主役抜擢もあります!)を選ぶ方法もあります。
つまりは、映画出演のチャンスは、一流芸能人にも一般人にもあるということです。
まず、映画に出演する方法は?
いくつか方法はあります。
・ 芸能事務所に所属し、映画出演のチャンスをつかむ。
・ 一般公募の募集を探し、チャンスをつかむ。
・ 養成所に入り、演技の勉強をしながらチャンスをつかむ。
いずれの方法も、大前提に「オーディション」があります。映画出演の際のオーディションはもちろんのことですが、芸能事務所への所属の際や養成所に入る際にもオーディションに受かる必要があります。
一般公募でのチャンスをつかむのは、自分のやる気だけでは難しいこともあります。映画関係者の話では、一般公募は「何万分の一」の確立だそうです。もちろん、あなたに人を惹きつける強烈な魅力や存在感があれば別です。一般公募オーディションでも群を抜いて光る存在であれば、芸能事務所所属や、養成所での勉強はオーディション合格後でも遅くないでしょう。
どの方法を選ぶかは、あなた次第です。
映画出演オーディションで求められること
映画出演の際に求められること。それはもちろん、「演技力」ですよね。
しかし、ただ「演技がうまい」というだけでは魅力的ではありません。演技力だけで見ているなら、なぜ「一般公募」があるのでしょうか?一般人より一流女優の方が演技力は上なのは当たり前です。
では、オーディションの時、審査員は何を見ているのでしょうか?それは、その人の持つ「存在感」「個性」ではないでしょうか。オーディションを受けるすべての人、プロ・アマ問わず、映画のイメージにピッタリな存在感・個性を発揮できれば、一般人が芸能人に勝てるのではないでしょうか。
映画は、長い時間をかけて作り上げる作品です。出演者を選ぶずっと前から、その話を作った人たちの中では「この役は、こんな感じの人」というイメージはある程度出来上がっています。そんな人を求め、オーディションを行っているはずです。
あなたが映画出演オーディションを受ける際には、オーディションを受ける前にその映画をしっかり勉強しましょう。その映画が何を伝えたいのか、配役はどんなイメージなのか、制作者は何を求めているのか。何度も何度もいろんな方法で勉強し、オーディションに臨んでください。
アイドルとは違い、容姿がいいから有利というわけではありません。いかに役柄にマッチングしているかが大事です。
華やかな映画スター。アカデミー賞や国際映画祭など、世界進出も夢ではない仕事です。しかし反面、狭き門でもあります。役によっては、短期間での減量や肉体改造を求められることも知られています。いかに自分に厳しく、「映画スター」という職業に誇りをもって向き合えるかで、あなたの「これから」は大きく変わっていくことでしょう。
あなたが颯爽とレッドカーペットを歩く姿を楽しみにしています。