声優オーディション合格の為には『練習』あるのみ!
そんなのは誰もが知っていることであり、誰もがやっていることです。練習をしていない声優志望の方は合格できないと言ってもいいでしょう。
では、素人が声優オーディションに合格するために、『練習』以外で何をすればいいのでしょうか。
それにお答えするためにも、オーディション合格者の話から見つけた『合格する3つの行い』を紹介しましょう。
1.自己分析を常にできるようにしよう
自己分析とは『自分の声はどうなっているのか』『性格はどうなの』『好きなものは何か』といった、外見から内面まで、多岐に渡って自分を分析しようということです。
自己分析をすることで何が生まれるかというと、可能領域を見定めることができるようになります。
そうすると、キャラクターに声を当てるとき、どの声が一番合うのか客観的に見定めることができます。対して自己分析ができない人は、自分を客観的に見れないので、いつも似たような役しかできません。そうすると仕事の数も激減します。
事務所としては「沢山仕事を貰いそうな人」のほうが好都合です。そのため、自己分析ができ、役を沢山引き出せる方は有利ですよ。
2.常に姿勢を正しくしよう
演劇をする時も良く言われることなのですが、日常生活でも姿勢を正すようにと言われます。
姿勢を正しくすることで一体どのような利点があるのでしょうか?
それは主に2点存在します。
1つ目が外見の雰囲気が良くなるということです。猫背の人よりも、姿勢がいい人の方が明るく見えます。
1つ目が、発声が綺麗になるということになります。声は、肺から出る空気を振動させて出すものです。姿勢が悪いと、その空気も出にくくなり、いい声が出なくなるのです。姿勢が良くなれば、自然と良質な声が出るようになります。
こういった理由があり、声優オーディションでは姿勢がいい人というのは採用されやすいのです。
3.オーディションを受けまくって声優に慣れよう
素人となると、どうしても緊張してしまうものです。緊張した状態で綺麗な声を出すのは難しいでしょう。
そのためにも、オーディションを沢山受けることを推奨します。何回も受けることで少しずつ声優というものに慣れていくのです。
声優になったら、同じようなオーディションを何度も行います。そのため、緊張しにくい人は好印象になります。
何度も落ちろ、という訳ではありません。あくまでも緊張しにくくなるためには、何度もオーディションを受けるしかないということです。緊張しなくなるのであれば、他の方法でも構いませんよ。
声優オーディションでは2種類の人間を採ります。
1つ目が『即戦力になる』という人です。これは養成機関に行っていた人、才能がある人、に当たるでしょう。
2つ目が『育成したら使える』という人です。素人の方はこちらを目指さなければいけません。
上記の事は『育成したら使える人間』になるための行いです。もちろん全力で練習をするという前提条件を忘れないでくださいね。