テレビや映画などで活躍する芸能人の中にも、読者モデルオーディションを勝ち抜いてきて雑誌に登場し、そこで話題になり、人気を得て芸能界に飛び込んだ人がたくさんいます。
今や読者モデルは芸能界の登竜門的存在になっているのです。
では読者モデルになるために必須の要素とはどんなことなのでしょうか。解説していきましょう。
主役は洋服やメイク。あなたはその引き立て役であること忘れずに
読者モデルに限らず、モデルという職業は、モデルそのものが主役になることはあり得ません。洋服やメイク、小物類など、身に付けるものをいかに素敵に見せるかがモデルの本分です。そのためのポーズであり、表情なのです。
着ている洋服やメイクのテイストを敏感に感じ取り、自分をそれに合わせていくことができる人がモデルとして優れているのであり、読者からすると着ているものや持ち物、メイクなど、全てが素敵に感じるのです。
そのことを理解できない人は、常に自分が主役になってしまい、表情やポーズなどに幅が無くなってしまいます。これではどんなに素敵な人でも読者モデルオーディションに合格することはありません。
読者モデルも俳優や女優と同じ。表現力が求められる!
では洋服やメイク、小物などを主役にするためにはどうすれば良いのでしょうか。
もちろん洋服やメイクなどに合った色々な表情、ポーズができる必要はありますが、形だけ覚えて真似すれば良いということではありません。
写真には被写体の心が写し出されます。いくら形だけを真似しても写真に撮ると中身が無いことが分かってしまいます。
必要なことは、そのポーズや表情に合った人になり切ることです。つまり洋服やメイクに合った人になり切る表現力が求められるということです。この必要とされる表現力は俳優や女優と同じです。これができれば、あなたにとって読者モデルオーディションは芸能界の登竜門になっていくでしょう。
感覚を磨くために常に勉強する努力を惜しまないこと
読者モデルはプロのモデルではありませんが、それでも求められる要素は、完成度の違いはあってもプロのモデルと変わりません。そのため、常に自身の表現力を磨いておかねばなりません。またそうでなければ読者モデルオーディションに勝ち抜くことはできません。
表現力を磨くために有効な手段は、色々な映画やドラマ、小説などを観たり読んだりすることです。そうやって自身の中に表現の引き出しを作っておけば役に立ちます。
もちろんファッションを魅せるための読者モデルですから、ファッション雑誌などで洋服のことやメイクのこと、小物のことについても知っておかねばなりません。
感覚を磨くため、常に勉強しておく必要があるのです。
読者モデルはプロではなく、一般の読者であることが条件です。
容姿に自信があるからと言って、読者モデルなら何もしないでも大丈夫と思っているとオーディションに合格することすら難しくなってしまいます。
日々の努力は必ず実ることを覚えておいてください。