• 2016年03月13日

ダンス未経験者でも合格できる!アイドル事務所のオーディションで、ダンス審査を通過する方法とは

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アイドルのオーディションでは、歌唱審査などと一緒にダンス審査も行われることがあります。これはダンス経験者にとってはいいアピールの場になることもありますが、未経験者にとっては気が重いものです。「ダンスが踊れないと受からない」と、オーディションに参加する前から諦めてしまう人もいるかもしれません。

ですが、未経験でもダンス審査を通過して、アイドルになった女の子はたくさんいます。未経験者でもオーディションを勝ち抜くことは不可能なことではありません。
では、どうしたらダンス審査がある事務所のオーディションを通過することができるのでしょうか。

ダンス未経験者でも、アイドルになれた子は何が違うのか?

ダンス経験者であっても、事務所のオーディションに落ちる人はいます。反対に、オーディション当時はダンス未経験者だったけれど、今ではトップアイドルとして活躍している女の子もたくさんいます。この差はどこにあるのでしょうか?
おおまかに考えて、ダンス未経験者でオーディションを通過した人にはこれらの傾向が見られます。

①ルックスがいい
②歌がうまい、スタイルがいいなど、他に素晴らしいアピールポイントがあった
③踊れていないが、可能性を感じられた

まず、ルックスはアイドルには欠かせません。歌がうまくなくても、ダンスができなくても、ルックスが良ければオーディションを通過できる可能性が高くなります。ただし、芸能界におけるルックスのハードルは相当高いと思っておきましょう。
また「非常に歌がうまい」「スタイルが良く、モデル並みに脚が長い」といった点で評価され、オーディションを通過する人もいます。特に、歌唱力を重視する事務所は多いでしょう。

上記の理由とは違い、なぜかオーディションを通過してしまう女の子もいます。歌もそんなにうまくない、ダンスも不得意、ルックスもアイドルとしては普通に見える。でも、今ではアイドルとして活躍している子たちはたくさんいるのです。
これは、審査員が彼女たちに可能性を感じたからです。

「アイドルとして伸びしろがありそう」
「メイクをしっかりして、髪型も変えればぐっとかわいくなる」
と、素材を評価されることもありますし、バラエティに強い事務所の場合には、

「面接での受け答えが面白かった」
「ユニークな特技を持っている」
など、バラドルとしての才能を期待することもあります。
つまり、ダンスが不得手でもそれを凌駕する個性があれば、オーディションは通過できるのです。

しかし、こういったことは参加者が計算してできることではありません。自分の個性を理解して、それを伸ばす努力を欠かさないようにするしかないのです。
それではここからは、ダンス未経験者がダンス審査のあるオーディションでやるべきことを中心にご紹介していきましょう。

手あたり次第参加せず、受けるオーディションを選ぶ

まず、大事なのはオーディションを選ぶことです。たとえばダンスユニットのオーディションでは、ダンス力が問われるのは当たり前。ダンス未経験者ではほぼ通過できないでしょう。そういうオーディションは避けたほうが無難です。

苦手なダンスでも、手を抜かない

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ダンス審査では、審査員は参加者のダンステクニック以外、どこを見ているのでしょうか。答えは簡単です。あなたの表情とやる気です。
未経験者の参加者がダンス審査でやりがちなのが「できないところで手を抜く」というもの。「なんとなくの形だけできていればいい」と適当にこなそうとする姿勢を、審査員はすぐに見抜きます。
ダンスがうまく踊れなくても、懸命に努力してできるだけいいパフォーマンスを見せようとする。このようなポジティブな姿勢が、アイドルには必要なのです。与えられた課題には全力で取り組みましょう。

表情を作る

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ダンスをする時に、振りを入れるのに夢中になりすぎてしまって無表情、もしくは怖い顔になる女の子もいます。ひたむきに頑張るところを見せるのはいいですが、できればダンスによって表情を変えましょう。
カッコよくてクールなダンスだったら、表情もできるだけキメましょう。審査員に目線を投げる余裕も見せられたらいいですね。アイドルらしいかわいいダンスだったら、笑顔は忘れずに!歌詞に合わせて表情まで変えられたら完璧です。

ダンス以外で勝負をする

ダンスがとにかく苦手で、どんなに努力してもアピールポイントにならないと判断した方は、得意なジャンルをアピールするのがベストです。歌で勝負してもいいですし、特技を披露してもいいでしょう。ダンスは苦手だけど、これから頑張ります!という姿勢は忘れず、あなたにしか見せられない個性をしっかり伝えましょう。


大事なのは、未経験者でもダンスを楽しむことです。ちなみに、ダンス未経験者からアイドルを目指す場合、オーディションに合格したとしても、デビュー前にかなりハードなレッスンをこなさなければいけません。その覚悟も忘れずにアピールしましょう。

この記事を書いた人:木村さち