商品の特徴をつかんだ投稿がGOOD！「ルルスマートブラ」株式会社三恵の庄司采加さんにインタビュー

narrowでは、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディションでイメージモデルやアンバサダーに選ばれることで活躍の機会を増やしている受賞者も続々と出ています！

今回は特別企画、審査員目線インタビューです。
「ルルスマートブライメージモデルオーディション」主催企業の、株式会社三恵　庄司采加さんにお伺いしました。
Instagram投稿は何を見られている？イメージモデル選出の決め手は？など、これからオーディションを受けられる方が参考にできる内容満載です。
是非、記事をチェックしてみてオーディションに生かしてみてくださいね！

募集させて頂いたのが「胸を小さく見せるブラ」で、割とニッチな商材なんです。
使用される方が限られる商品だと思うので、イメージモデルになって頂く方も、実際使われる方と同じような経験をしていることを重視しました。

―2次審査の写真の投稿は何をみていましたか？

商品の特徴を掴んだうえで魅せ方を提案してくれたり、工夫してくれている方を中心に選ばせて頂きました。
横からのアングルや、動画にしていただいたりと、わかりやすかったですね。

―印象に残った投稿はありますか？

ビフォーアフターの比較画像はみなさん積極的にやってくださっていて、良かったものに関しては印象に残っています。
それ以外だと、洋服を着た時のシルエットが分かりやすい投稿ですね。
私たちとしても「このブラジャーをつけるとこんなに変わりますよ」というのを伝えたいので、色々なパターンの洋服でルルスマートブラを使った時の差が分かったり、コーディネート例を出してくださった方は印象に残っています。

胸の大きさにコンプレックスがある方が、心からに喜ばれていた印象をうけました

ルルスマートブラを使ったことによって、お客様が気持ちの面でちょっと明るくなれたり、周りの人からの見え方や評価がかわったり、良い経験が得られるといいなと思っています。
そういう所を感じてもらえるような投稿をしてくださって、ありがたいですね。

3次審査で文章を書いてくださった方の内容・質・量は、結構差が出ていた気がします。
私たちもお客様の商品レビューなどから、どういう悩みを持っているのかをイメージしたうえで商品を企画しています。それよりもさらに「こういうのが欲しい」など、私たちが気づかなかった商品の良さを記載して下さっていた方は、高く評価しました。
新しい伝え方を考えてくださっているという真摯な姿勢がよかったですね。
また、弊社の商品ページの中でコメントを掲載する予定もあったので、文章の読みやすさも評価基準になりました。
今回選ばせて頂いた方の文章は、一般の方に向けての共感が得られやすくて、商品を訴求できるものでした。

―2次審査の段階である程度誰をグランプリに、など決まっていましたか？

2次審査の段階では決まっておらず、3次審査には誰に進んでもらうかを考えている時が一番悩んだかなと思います。
投稿の画像とかでは決め手になるものが少なくて。かなり悩みましたね。

販売する側だけの力だと、一般の方への訴求力が弱く、宣伝が得意ではないんです。
商品をご存じの方に対して、「他社さんよりもうちのものがいいよ」ということは言えても、そもそも知らない方への認知を広げる力がなくて。
なので、認知を広げて頂きたいというのが大きく、一番期待しているところです。

―波及力という意味ではフォロワー数は大きく評価しましたか？

フォロワー数は最優先ではないですが、一つの基準として見ました。
2次審査においては、画像のインパクトを重要視していましたが、投稿数・フォロワー数・内容を総合して判断しています。

1番は、一般の方に訴求力を上げたいというところですね。
もともとインターネット通販は行っていて、その中でも売れ行きがいいのが楽天市場なのですが、楽天市場の中にいるお客さんにしか広められていないんですよね。
そこで、「世の中の方ってどうやって商品を探すのかな？」と思った時に、SNSで検索していい商品をみつけ、購買に至るというケースが多いという話になり、SNSを見てみたんです。
そうすると、「胸を小さくするブラ」の露出が全然ないんですよ。
ハッシュタグが少なかったので、レビューの投稿数を増やしてSNSの中で認知を広げたかったんです。
なので、2次審査のInstagram投稿を皆さんにがんばってやってもらいたいっていうのが一番最初の目的でした。
結果的にすごく投稿件数もハッシュタグも増えたので、よかったですね。

―自社だけでSNSの口コミを集めるのは大変でしょうか？

下着という特性上、一般の方が表立ってみんなに紹介して盛り上がるというのは考えにくかったと思います。
どちらかっていうとコンプレックス寄りの商品という特性もありますので…。
なので、インフルエンサーの方など、投稿しても問題ないという方が前向きに取り組んでくれるのは、すごく良かったですね。
narrowさんには本当にスムーズに運営頂いて、こちらとしては大変助かりました。
正直、やったことがないのでものすごく不安ですし、「本当に集まるの？」という心配もありましたが、こちらが聞いたことに対してすばやく対応して下さいました。
企業側が自分たちでギフティングをするケースもあるとは思いますが、なかなかそこまで手が回らないという会社の方が多いと思います。
担当の方に連絡するだけで、あとは勝手にことを進めてくれるという感じだったので、すごくありがたかったですね。

皆さんが思っている以上に、企業側は皆さんの力を求めています。
応募に悩む事もあるかと思うんですけれども、どんどん協力するような形で参加してもらえるといいかなと思います。

―取材後記

今回のオーディションで「胸を小さく見せるブラ」というニッチな商品の口コミがたくさん集まって、三恵株式会社の庄司様に非常に喜んでいただけました！
これもオーディションに参加して頂いた皆様のおかげです。
これから行われるオーディション参加に悩んでいる方がいましたら、「企業さんから求められている！」と胸を張ってエントリーしてくださいね。