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  • 2022年03月22日

普段は会社員、気軽な気持ちで見事受賞!「グアム政府観光局公式アンバサダーオーディション」特別賞ルーカスさんにインタビュー

narrowでは、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディションでイメージモデルやアンバサダーに選ばれることで活躍の機会を増やしている受賞者も続々と出ています!

そこで、今回は、グアム政府観光局公式アンバサダーオーディションで特別賞を受賞されたルーカスさんに取材しました。
普段は会社員をしながら、趣味のInstagramでオーディションに参加したとのこと。
面接で言われた、一般人のルーカスさんが選ばれた理由とは??大学時代に学んだインプレッションの授業の話も、とても興味深いです。
是非、記事を読んでいってくださいね!

ルーカスさんについて教えてください

今の活動を教えてください!

活動するというほどたいそうな感じじゃないんですが…(笑)
仕事をしながら日常生活でInstagramを使っている中で、友人や海外の方がフォローしてくれたりしてフォロワーさんが増えてっていう感じですね。

外資系企業にお勤めということですが、もともと海外に興味があったのでしょうか?

ブラジルの血が入っていることもあり、小さい時から海外旅行に連れて行ってもらうことが多かったんです。
前職が全日空のグランドスタッフだったので、仕事柄もあり海外はすごい好きでした。転職した今も、海外にルーツを置きたいと思っているので、外資系の会社に所属しています。

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ルーカスさん

―モデルをやろうとは思わなかったのですか?

小学校まで少しモデルをやっていたのですが、大学生の時にお世話になったカメラマンさんからお声がけいただき、業界紙に出させてもらったり、ランウェイも経験させて頂きました。
でも、いま就職して何年か経って、成功者一握りの中に入るのは僕には荷が重いなって思いまして…。
現状ではお声がけいただいたお仕事はやらせていただいている感じです。

ルーカスさんのInstagram写真は統一感がありますよね

自分の中でのこだわりというか、「魅せる」ことを大学時代に学んでいて、それが自然と身についてInstagramにも反映しているのかもしれません。
友達が見てくれるのであれば見やすい方がいいのかなと思い、写真の上下に黒枠を入れて、とかを続けてきたのが現在に至っていますね。

―インプレッションの授業があったのですね!

経営学部のホスピタリティマネジメント学科というところの出身なんです。
航空会社、ホテル業界、ブライダル系に就職をする人が多く、一種の専門学校みたいなカリキュラムでした。

―「魅せる」技術は何が大事なのでしょうか?

「これをすることによって、周りにはどう見えるのかな?」というのを自分で把握して、自分が魅せたい自分と、周囲から見た自分をリンクさせることが重要なのかなと考えています。

―芸能界を目指す子たちには、どんな視点が必要だと思いますか?

まずは自己分析をして、自分自身が芸能界を目指すにあたって、「なんでやりたいのか?」とか、「何をやりたいのか?」を掘っていくことが必要ではないでしょうか。歌やお芝居、モデルなどやりたいことが定まったら、そのマーケットの中でどうやってシェアを獲得していくかを考えなきゃいけないのかなって。
自分がやりたい世界は、どういったものがマッチングして求められているのかということをよくよく考えないと、夢は夢のままで終わっちゃうのかなって思ったりします。
偉そうなこと言ってすみません(笑)

グアム政府観光局公式アンバサダーオーディションについて教えてください

応募理由はなんですか?

たまたま広告で見つけて、「アンバサダーになったら30万円もらえる上にグアムにも行けるの!?」と、軽い気持ちで応募しました。
芸能界を目指していたとかではなくて、シンプルに「やってみたいな~」という動機で。

今回参加してみていかがでしたか?

まさか自分がここまで行けるとは思っていなかったです。
ハッシュタグを保存しておくと、他の参加者の投稿が見れるじゃないですか。
そうすると、フォロワーがすごく多い人とか、インフルエンサーやモデル、女優とか。
そんな人達がいる中で、ただの会社員で一般人の僕なんかが…っていうのがあって。ビビりながらやっていたところはあります。

投稿にこだわりはありましたか?

言葉を選ばずに言うと、個人的に、いわゆるインスタグラマー的な投稿というのをあまり好んではいないんですよ。
「グアムのこういう所がおすすめです」と伝えるのにも、「グアムと自分で映えな写真!」ではなく、美しい背景だけでいいじゃん?と思ったり。
そのキレイな景色に人物を入れることにあまり美徳を感じていないので、そこは自分の中で曲げたくないなって。
周りの方はキレイな景色と自分っていうのがメインだった中で、流されずに、景色が主役という想いがありました。

―提供資料も使ってくれていましたよね

写真不足だったので、すごく助かりました。
でも、参加者皆が同じ写真を使うので、変化球として何ができるかを考えようとはしていました。
そこで、僕の投稿は言葉選びが面白いって言ってもらえたりするので、「文章」はストロングポイントとして大事にしようと思いましたね。
審査に響いたかは分からないんですけど…

面接はどうでしたか?

「何でやりたいのか」とか、「普段どんなところに行くのか」「Instagramを利用するにあたってどのくらい自己分析できているか」といった基本的な内容に加えて、びっくりしたのが、ポージング(笑)
最後に、「3秒以内で考えて5パターンでポーズを決めてください!」と言われ、想定外でした。Zoomでしたし、今までない経験だったので、これでよかったのかなと不安になりましたね。

―3秒でどんなことを考えたのでしょう?

いわゆるモデルとしての何かっていうよりも、グアムをPRする上での表現を求められていると思ったので、キメキメすぎるのも違うんじゃないかなと思って。
「グアムってこんなに楽しいよ」とか「いまグアムに行っても大丈夫だよ」という点をアピールできるような表現を出来ればと思ったのですが、なかなか難しかったですね。

―面接に向けて準備していたことはありますか?

面接してくださる方はプロなので、嘘で塗り固めたら見透かされてしまうと思い、逆に対策をせずにいきました。聞かれたことをありのままお伝えさせてもらうっていう感じでしたね。ぶっつけ本番です。
あまりあがらないタイプなのですが、今回は普段ない経験だったので緊張しました。
海外の方も出席されて、1対1のような感覚だけど後ろにはたくさんの方がいらっしゃるし、どこまで見られているのかが分からなくて、面接中は考えすぎました。
時間は20~30分くらいだったと記憶しているのですが、全ての質問に的確に返すことに集中して頭をフル回転させていたので、体感的には10分くらいでしたね。

受賞した感覚はありましたか?

正直、あまり手ごたえを感じてはいなかったです。
でも、最後に逆質問で、「これだけ素晴らしい人達が沢山参加している中、なぜ一般人の僕をここまで呼んで頂いたんでしょうか?」とお伺いしたんです。
そうしたら、「求めている像にあわせて、お互いがちゃんとフォーカスし合った人材を選んでいる」と言って頂けて。
求めている人物像と僕が合っていたのは嬉しくて、これでよかったんだなって思いました。

グアムに行ったらやってみたいことはありますか?

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グアムでのルーカスさん

投稿でも3~4回載せたのですが、ハードロックカフェがめちゃくちゃ好きなので、現地のハードロックカフェには絶対行きたいです!
あとは、日本ではできないことを体験したいと思っております。

今後の目標を教えてください

人気インスタグラマーになりたいとかは全く無いのですが、他の人とはちょっと違った視点で物事を発信していければなと思っています。
同じグアムの投稿でも、「ルーカスはここに目をつけるんだ」って思ってもらいたいですね。ザ・王道すぎるものから一歩はずれた投稿を好む人たちに刺さるような、同じ考えの人が「こいつおもしれぇ」ってなる投稿をしていきたいです。

narrowユーザーにひとことお願いします

結構ハードルが高いなと思うようなこともあると思うんですけど、まずは「やってみよう」という気持ちからすべての一歩は始まると思うので、皆さんがんばってください!
応援しています!

―取材後記

お話ししているとどんどん話に引き込まれて、コミュニケーション能力の高さが伺えたルーカスさん。大学時代に学んだ「インプレッション」の授業をしっかりと実践していらっしゃいます!
今回、気軽に受けたオーディションで特別賞を受賞したとのこと。皆さんもルーカスさんのようにお気軽にオーディションに参加してみてくださいね♪

本人からのメッセージ

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ルーカス

会社員
グアム政府観光局公式アンバサダー

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グアム政府観光局

公式サイトでは、毎週金曜日に更新される「ウィークリーグアム」をはじめ、日々グアムの最新情報を更新している。
グアムは、大自然はもちろん、4,000年に及ぶ歴史もあり、多様な文化が取り入れられたグルメ、ユニークなフェスティバル、活気ある芸術や音楽、ファッションなど、世界の進展とともに生き続けています。
グアムの本当の美しさと魅力をぜひ経験してみてください。
【Instagram公式アカウント】 https://www.instagram.com/visitguam_jp/
【TikTok公式アカウント】 https://www.tiktok.com/@visitguam.jp?

この記事を書いた人:いいむら ゆう