オーディション当日にドタキャンをした経験のある方はいるでしょうか?
いけないと分っていてもドタキャンしてしまう……ここでは、そんな人に読んでいただきたいドタキャンがいけない理由を書いてみました。悩んでいる方は必見ですよ。
ドタキャンがありえない理由1「相手に迷惑がかかる」
あなたは、友達に約束を破られたら嫌な気持ちになりますか?
例えば、”チケットを取ってライブに行く約束をしていたのにドタキャンされた”なんて場合は、嫌な気持ちにもなるし、当日の予定が狂ってしまうし、チケット代金もどうしたらいいのか……困ってしまいますよね。
これが、オーディションであれば、審査員だけでなく、スタッフ、会社、他のオーディション受験者……あらゆる人々に迷惑がかかってしまいます。自分がされて嫌なことは相手にもしてはいけません。
オーディションは自分が受けようと思って応募したわけですから、たとえ気持ちがなくなったとしても、相手に迷惑をかけるようなドタキャンはありえないです。
少なくとも、行けなくなったのであれば電話で断りを入れるなど、相手に配慮するように心がけましょう。
ドタキャンがありえない理由2「社会が成り立たない」
私たちが暮らしている社会は、約束事で成り立っています。社会というと大袈裟に聞えるかも知れませんが、ひとつひとつの積み重なりが全体である社会です。
みんなが約束を守らなければ社会が成り立たなくなります。社会が成り立たなくなれば、今ある安定した生活もできなくなります。”自分ひとりくらい……”とテキトーなことをしていれば、まわりまわって自分にも返ってきてしまいますので、社会の一員である自覚を持って、ドタキャンで迷惑をかけないようにしましょう。
ドタキャンがありえない理由3「自分をダメにする」
ドタキャンは、相手にも社会にも迷惑をかけてしまうばかりでなく、自分をもダメにしてしまいます。どうしても抜けられない急用ができたのであれば仕方ないかも知れません。
しかし、「気分がのらなくなった……」などとドタキャンを続けていると、やがてそれが習慣化してしまい、“約束を守れない人間”になってしまいます。約束を守れない人にお仕事を任せたいという人は先ずいません。特にルールに厳しい芸能界でのお仕事は難しくなります。
習慣というものは怖いもので、そこから抜け出すことはとても大変なことです。そもそもドタキャンをしなければいいことですので、「ドタキャンはしない」「どうしても行けなくなった時は連絡をする」という心がけは常に持っておきましょう。
まとめ
友達との約束事でもドタキャンはいけないことなのですが、特にお仕事の入り口であるオーディション当日にドタキャンをするなんてことは、絶対にありえないことです。
相手のためにも、そして自分のためにも、ドタキャンはしないように心がけましょう。
ドタキャン・遅刻はしない、ルールを守ることがオーディション合格への第一歩です。オーディションがんばってくださいね。