経済だけではなく、あらゆるトレンドの発信がされるNYでは、ここ3年はいかにヘルシーで心地よいライフスタイルが追求されてきています。最近では、ヨガなどのトレーニングウェアを日常でも着るアースレジャーというスタイルを牽引している「ルルレモン」が日本にも進出し、アースレジャー人気は加速しています。次のオーディションに向けて、NYの最新の食トレンドを取り入れてみてはいかがでしょうか。
食はオーガニックであることをさらに追求
世界を代表するファストフードチェーンや、あらゆる食べ物も溢れる中、NYはライフスタイル重視型のヘルシーで安全な食事、時間の拘束から解放された生活を発信する最先端基地です。
ハードワークと引き換えに魅力的な給与が手に入る反面、健康への影響と家族との時間が減っていく事実と向き合った結果、ライフスタイルをいかに心地よく・健康に変更するかが求めてられました。
そのため、NYでは以前からあるオーガニック食品、製品を都会的な生活に取り入れるあらゆる方法とシーンがたくさんあります。今東京で流行っているコールドプレスジュースや、ビーガン食をオシャレで取り入れやすい形に昇華させたのは、ニューヨーカー達です。
植物性ミルク、ヨーグルトが定番化
美容感度の高い人が冷蔵庫に常備入れている「ミルク」といえば、アーモンドミルクか、ココナッツミルクでしょう。牛乳や、グルテンを多く含む豆乳を常備「ミルク」としない家庭もじわじわ増えています。
NYではカフェスタンドに行くと、ラテの「ミルク」にアーモンドミルクを揃えているのは当然ですが、日本ではまだ見たことがありません。
さらに、ヨーグルトについてもこの流れがきています。アーモンドミルクなどのナッツや、穀物からつくられた植物性ヨーグルトがシリアルやフルーツと共に朝の定番メニューとなっています。
日本では大豆から作られたタイプのヨーグルトであればスーパーで一部取り扱いがあります。
栄養価が高くヘルシーなポスト!ジュースクレンズ
乳製品砂糖を一切使わない、ヘルシージューススタンドが東京ではオープンにまだまだ続きそうなジュースクレンズブームですが、NYではすでに落ち着きをみせており、いまでは、ジュースクレンズのデメリットである、エネルギー不足、体を温めるという視点で「ブロス」がでてきました。
鶏ガラや、牛の肉骨、玉ねぎ、マッシュルームなどからとったブイヨン(日本版の出し汁)が体を温めてくれると人気です。
使用している素材についても、さらにこだわりがあり、野菜類は有機野菜である事ことは当然ですが、牛や鶏についても穀物ではなく、良質な草のみで飼育された個体を選んでいます。
このブロスは、農耕時代に入る前の旧石器時代の食生活が、人間の身体には合っているという考え方にあるパレオダイエットの考え方にマッチした食べ物です。
まとめ
健康への探求とそれを、都会的なスタイルで取り入れるNYの感度の高さは目をみはるものがあります。トレンドを知りご自身の健康維持に何が効くのかを試してみてはいかがでしょうか。食を色々と試してみて、自分なりの食のスタイルを見つけてみてください。それはオーディションでの自信へとつながります。頑張ってくださいね!