リサーチと分析でリール再生回数500万回！浅草横町アンバサダーオーディショングランプリのMisaさんにインタビュー

narrow では、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、自治体や一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディションでイメージモデルやアンバサダーに選ばれることで活躍の機会を増やしている受賞者も続々と出ています！

そこで浅草横町アンバサダーオーディションでグランプリを受賞したMisaさんこと、大利弥里さんに取材しました。

Instagramのフォロワーを増やす秘訣、オーディションで想いを伝える方法など、どんな行動がグランプリ獲得に結び付いたかを教えてもらいました。
自分の強みがない、Instagramの伸ばし方が分からない、と思っている方には必見の内容ですよ！是非記事をチェックしてみてくださいね♪

人力車のお仕事が半分、撮影モデルが半分という感じです。
もともとタレント一本で活動していて、Eテレなどのバラエティ番組にも出ていました。

―女性で人力車は珍しいですね！どういう経緯で人力車にたどり着いたんですか？

いま3年目になりますね。
タレント活動の後、語学を習得のためにワーキングホリデーでオーストラリアに行ったんです。レストランで接客のお仕事をしたりして過ごしていて。昔から人脈を大切にしていて、世界を旅して色んな人と関わることで視野を広げたいなと思っていました。
帰国後はコロナ禍真っただ中だったので、芸能のお仕事もZoomなどオンラインに移行していたり、様変わりしていました。
自分にもう一つ魅力をつけたいと思っていた時に、世界を旅するYouTuberの知り合いから「人力車おもしろいよ」と言われたんです。二日後には面接に行きましたね。

幼馴染のお姉さんのお友達が子役で、一緒に遊んでいく中で「キラキラしていてすごいなぁ！」と思ったのがきっかけです。
その時は子役にはならなかったのですが、短期大学２年生の時にオーディションを受けました。右も左も分からなかったので、まずは有名な事務所に入って活動しました。

日々の投稿をコツコツ積み上げた結果だと思っていますが、特に増えたのはリールですね。
500万回再生や100万回再生されたリールがあって、1日にフォロワーが600人増えたり、ポンポンポンッと急に上がっていったっていう感じです。
私が人力車で走っている姿を音楽に合わせて投稿したリールが、すごく伸びました。
内容は毎回しっかり考えた上でUPしているのですが、たまに急いであげた動画とかはやっぱり反応があまりよくないんですよ。短いリールでも１時間くらいかけたものはしっかりと回ります。
編集へのこだわりというよりは、「どの動画だったらより見てもらえるか」とか、伸びたリールを分析して「そのリールの何がよかったのか」は考えるようにしていますね。
他の方の伸びているリールもみますが、たまたまではなくてちゃんと伸びている人だけチェックするようにしています。

浅草のことを誰よりも好きな自信があって、その魅力を伝えたかったからです。
町の人もお店も大好きですし、新しいお店もチェックしていますし、中途半端な気持ちでは応募していませんでした。
小さいときから母や祖母に連れてきてもらった浅草がとにかく大好きなんです。
大好きだった祖父が浅草寺の五重塔に眠っていて、１か月に１回開く日にお参りもしています。家族も大好きな浅草という場所は思い入れが強いですし、人力車のお仕事をして、より人もお店も大好きになったので、これからも大事にしていきたいです。
応募者の中で、一番私の浅草愛が強いと思っています！

ただただ飛び跳ねました！
浅草が大好きということに自信があったのですが、合格する自信があったわけじゃないんです。参加者は全国にいるので、浅草で働いていると逆に選ばれないのでは…っておもったりして。なので合格したことにはとてもびっくりしましたね。

他の方は手ぶらで面接に行くと思ったので、資料を作っていきました。
４～５枚くらいで自分のプロフィールと浅草への熱い想い、浅草での活動、浅草横町さんと浅草をどう盛り上げていきたいかをまとめた資料です。
「資料はいつ見てもらっても大丈夫です」とお渡しして、とにかく想いが伝わればいいなと思っていました。
実際お話する時には資料を使わず、自分の言葉で思いを伝えました。
もともと人見知りはしないし、人と話すことは大好きなので、質疑応答を楽しくさせていただきました。

オーディション期間が長く、投稿に時間をかけて試行錯誤していたので、難しかったというのが正直なところです。
でもひとつのことに全力になれたということは、自分の自信にも繋がりました。
以前別のオーディションも受けたことがあって、ファイナリストには残ったものの、賞はとれなかったんです。面接もなく、フォロワー数や別のSNSのアカウントがある方に決まってしまって、悔しい思いをしました。
今回は面接があって、自分の想いをダイレクトに伝えられたのでありがたかったです。
悔しい思いをした経験から、Instagram以外にも色々なアカウントがあった方がいいと思って、今回はYouTubeでも発信しました。

全部が魅力だと思っています！
本当に女子受けしますし、地面やトイレなど色々な細かい場所にもこだわっているんですよ。どこを見渡してもインスタ映えします。
おみくじや自分で作れる卵焼きなどの珍しい料理もあって、若い子の心もくすぐるし、ファミリーでも子供が楽しめる工夫が満載で、空間すべてが素敵なんです。

お嫁さんになることです(笑)
というのは冗談で、人力車のお仕事も所属する東京力車も本当に大好きなので、ただの特技で終わらせず、死ぬまで関わりたいと思っています。
さすがにおばあちゃんになったら人力車はひけないですけど、浅草のお仕事には一生関わっていきたいです。
東京力車がSNSに積極的な会社で、TikTokで毎日ライブ配信したり、人力車としても盛り上げているんです。同時に浅草全体も盛り上がっていて、世界中から「人力車に乗りたい」ってお客さんが来ます。
テレビの取材も多いですし、私は映像のお仕事も大好きなので、今のような浅草を盛り上げる活動をこれからも変わらずやっていきたいですね。

私は、大好きな浅草と浅草横町さんの魅力を本当にたくさんの人に知ってもらいたかったので、動画をこだわって作ったり発信を続けていきました。
Instagramだけでなく、Japanese girl MisaというYouTubeを使って浅草横町さんの魅力を伝えさせていただきました。
一番大切なのは自分に自信を持つことだと思っていて、自分に自信をもってその魅力をいっぱい伝えていけたらいいんじゃないかなと思います。頑張ってください！

―取材後記

笑顔がかわいく、好奇心旺盛なMisaさん。
Instagramでは分析と実践を繰り返してフォロワー数を増やし、InstagramだけでなくYouTubeの登録者数も1年足らずで約15,000人まで伸ばしています。
ワーホリや人力車、SNSなど、興味のあることはすぐ行動！色々な人と関わってヒントをもらうことも成功の秘訣だと教えていただきました。
皆さんも興味のあるnarrowオーディションにはぜひ応募してみてくださいね。