売れるモデルになるためには見えないところでの様々な努力が必要になります。仕事を継続して頂けるようになるためには、外見を磨くことはもちろんのこと、内面を磨いていくことも重要な項目となります。影での努力はいつだって誰かが見ていてくれるものです。
美しい身体を維持すること
売れるモデルになるためには、まずモデルとしての仕事を完璧に全うすることが求められます。モデルは洋服などの商品を身に着け、見る人に対して商品の素晴らしさをアピールし、身に着けた時のイメージを想起させる役目を果たさなければなりません。なので、オーディションの際も大前提として、美しいからだでなければ合格することは難しいです。
この美しい身体とは、ただスタイルが良い、顔が良いということではなく、綺麗な肌や引き締められた身体であることも含められます。
そのためには、定期的にジムに通って足やお腹、腕を中心に体を引き締めたり、栄養バランスの取れた食事を取ることで綺麗な肌を保ち、体脂肪が増加しないように努めることが大切です。
特に売れるモデルにもなると、かなり厳しい生活をしている人も多く、間食は絶対にしない、週の半分はジムに行く、肉を食べず野菜中心というような徹底っぷりです。
売れるモデルになるためには多大な努力が必要ですね。
「仕事」経験による振る舞い
せっかくオーディションに受かって、お仕事をもらえたとしても、次にもう一度仕事を頂けるとは限りません。特にモデルは競争の厳しい世界ですから、オーディションに合格したからといって、ただ仕事をこなしているだけではすぐに別の人に仕事を奪われてしまいます。
売れるモデルになるためには、モデルの仕事だけではなく、通常の会社での仕事経験やアルバイトなども含め、「仕事」から内面、コミュニケーション能力を磨いていくことが重要です。
遅刻しないことはもちろんのこと「おはようございます」「お疲れさまでした」という挨拶や、感謝や謝罪を忘れない、クライアントの意向になるべく沿うなど、守らなければならないルールは多く存在します。
特に上層部の人は裏方での努力や態度などをしっかり見ているので、仕事さえこなせば良いやとは思わずに、仕事以前に人としてきっちり振舞うようにしましょう。
人間関係を大切に
売れるモデルといえば、洋服を身に着けて雑誌に載ったりファッションショーでランウェイを歩いたり、華やかなイメージが強いので、外見さえ良ければ仕事がもらえると勘違いしている人も多いですが、現実はそうもいきません。
芸能関係は横のつながりが強い傾向にありますので、現場の人と仲良くなることで、次の仕事に繋がるといったケースもあります。
オーディションでも、和気あいあいと明るく振舞っていれば、その人柄を買ってもらえることだってあります。
暗くて誰とも話そうとしない人と一緒に仕事をしたいと思う人はいません。仕事を始めたころはまだ収入も安定せず、落ち込んでしまうこともあるでしょうが、現場ではなるべく明るく周りの人とコミュニケーションをとることを意識していきましょう。
こういった小さな努力の積み重ねこそが最終的に売れるモデルになるためには必要なのです。