音楽系のオーディションで歌唱力テストをすることになった!でもどんな曲を歌えばいいのか……ここでは、そんなお悩みのあなたに、歌唱力テストで歌う曲やその選び方、持参するアイテムまで教えちゃいます。確認してオーディションに臨みましょう。
音楽系オーディションの歌唱力テストは好きな曲で
音楽系のオーディションにおいて演奏や歌唱力テストは避けては通れません。
アーティストとして活動していくことを考えれば当り前のことですよね。
では、オーディションではどんな曲を歌えばいいのでしょうか?「オーディション用の曲を歌わなければならないのかな……」そんな風に思っている方もいるかも知れませんが、そんなことはありません。
オーディションによっては課題曲がでることがありますが、基本的に一次審査は、自分で選んだ曲を歌えることが多いです。
その理由としては、オーディションは少ない時間でその人の魅力を見なければならないので、得意なものを歌ってもらった方が審査もし易くなるからです。
ただ、自分の好きな曲ばかり選んでいると一辺倒になりがちですから、二次審査からは課題曲を出すところが多くなります。
二次審査以降は、多面的にみてその人の魅力を掘り下げてみていくということが多いように感じます。
歌唱力テストで歌う曲の選び方
一次審査で歌う曲が選べるのであれば、得意な曲を選びましょう。
ここで注意して欲しいのは、好きな曲を選ばないことです。好きな曲は、得意な曲とは限りません。
好きで歌ってみたけど、イマイチだったな……という経験ありませんか?
自分の声質や声域という問題がありますので、“好き”ではなく、“得意”で選ぶようにしましょう。
得意な曲の選び方ですが、カラオケなどで家族や友達に聞いてもらって、評価してもらいながら選ぶとよいでしょう。
「プロじゃなくていいの?」と思うかも知れませんが、プロに見てもらう機会もそうないと思いますし、音楽を聴くほとんどの人は素人ですのでそういう人たちの意見も大切です。
何より関係性が近い人の方が、率直な意見を言ってくれますので評価にも信憑性が保たれます。
音楽系オーディションの歌唱力テストで持参すべきもの
歌う曲も決まったらあとはオーディションで披露するのみです。
募集要項でオーディションに持っていくものをチェックしましょう。
募集要項に詳細が書いていない場合は、一般的によく必要とされているものを持っていくとよいでしょう。
カラオケ音源(CDなど)は、多くの審査で必要とされます。
最近では、アカペラ審査も増えてきているので持っていなくても大丈夫なことが多いのですが、CDであればそこまで嵩張らないので持っていると急な時にも安心できます。
まとめ
音楽系オーディションの歌唱力テストは実技試験ですので、体調を整えて万全の状態でパフォーマンスができるようにしておいてください。
自分で選んだ曲を歌えることが多い歌唱力テストですが、二次審査三次審査と進むに連れて、自分の得意でない曲を歌う機会も増えてきます。
常日頃からの鍛錬も怠らずにオーディションがんばってくださいね。