• 2015年12月04日

いろいろなオーディション掲示板から見えたこと

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インターネットで「オーディション掲示板」と検索すると、いろいろな掲示板が出てきます。
今回は、実際にオーディションに行った人・これから行く人の話を元に掲示板から見えたことをご紹介していきます。

オーディション掲示板の上手な使い方

まず最初に、掲示板とは。その名の通りなのですが、いわゆるネット上での座談会ですよね。
掲示板を見ていると、「○○オーディションに参加した方いますか?」などというスレッドを目にします。
もちろん、仲間意識は大事ですが、その後はそのオーディションの愚痴になっているケースが多いのが現状です。
愚痴目的で掲示板を使っている場合はいいのでが、もしも「これから受ける!」という人が見るとガックリします。
できれば、オーディションを受ける前は掲示板を見ないことが賢明です。オーディションを受けた後の流れを把握する手段として使うのが一番ではないでしょうか。

悪徳オーディションのチェックにも活用して

華やかな芸能界に憧れる人は数多くいます。それと同じくらい、その夢につけこむ悪徳業者は多くあります。芸能界を目指した人は皆、警戒しているとは思います。
が、それでも相手も巧妙です。では、どのようにして悪徳なオーディションなのか、そうじゃないかを見分ければいいのでしょうか。
そこで役立つのはオーディション掲示板です。
ある掲示板では、悪徳業者ではなく大手プロダクションのオーディションで、合否は後日という説明があったにも関わらず、一切合否がなかったというケースを目にしました。
自分が所属しようと思っている事務所のオーディションの掲示板はチェックしてみて、ズサンではないかを確認しましょう。
また、オーディションに書類を送る前に、悪徳ではないかの確認をしてみましょう。

※narrowに掲載されているオーディションは、事前に運営チームのチェックが行われていますが、
事前に、費用がかかるような記述がないにも関わらず、後から料金を請求された、など記載の情報と異なるオーディションがあった場合は、必ず運営チームに報告しましょう!

もしも、オーディションに落ちても掲示板への愚痴は控えて

いくつかの掲示板を見てまわると、情報交換という名の愚痴大会が繰り広げられてしまう場面を目にすることもあるかもしれません。

オーディションを受ける人は皆、冗談半分で受けている人はいないはずです。しかし、落ちてしまったあとに、審査員への文句や、疑いたくなるような対応への愚痴を書き込む行為は、とても恥ずかしく、オーディションを受けた自分自身に後悔させる行為です。
「自分は精一杯頑張った」と言えるなら、落ちてしまったことを真摯に受け止め、愚痴や悪評を流す行為はやめましょう。
掲示板はあくまでも「情報交換」の場です。自分を恥じるような行為は控えましょう。


オーディションとは、どんな人も緊張と不安、期待でいっぱいな気持ちで臨む場です。
オーディション掲示板の存在とは、そのいろんな感情を、掲示板を見ることで少し和らげることのできる場所であってほしいと願います。
もちろん、同じ夢を目標に持つ人たちとの情報交換の場であることには変わりないので、一つの情報として持っているのは大事なことです。
自分なりに上手にオーディション掲示板を活用してください。

この記事を書いた人:猫瑠璃