美しい肌になるために気をつけなくてはいけないポイントを、ここでは3つご紹介します。
お肌のために、高い美容用品を買う必要はありません。
この3つの要素に気をつけて、テレビで見る女優さんのような、すべすべしっとりのお肌を作りましょう!
全ての基本は「こすり過ぎないこと!」
全く美容に関心がないのに、しっとりモチモチの美肌をムダに持っている男性が時々います。
どうして何のケアもしてない男性が美肌を持ってしまうのか、その理由はずばり「何もケアしないから」。
女性はどうしてもお化粧をする関係上、お肌にひんぱんに触ることになりますが、実はこれが美肌の妨げになることが多いのです。
ある程度こすることは仕方ないのですが、ムダにゴシゴシやったり、しょっちゅうこすらないよう注意するのが、女優美肌を作る最大のコツ。
お肌というのは、放っておく時間が必要なのです。
お肌に何も乗っていない時間を作ろう
女の子として、お化粧は外に出るときの必須条件。でもお肌にとっては、お化粧というのは基本的にマイナスなものです。じゃあどうすればいいの?というのは、女優さんだろうとアイドルだろうと普通の女の子だろうと、女性ならみんな持っている悩みです。
答えは、何も肌に乗っていない素肌の時間を、一日のうちで必ず何時間か作ること。
とくにお風呂に入ったあとは大事です。保湿クリームを塗るにせよ、ごく控えめに。
あなたの肌に水分と潤いを与えてくれるのは、すっぴんの時間。基礎化粧品やクリームはその補助にすぎません。
帰ってきてすぐお化粧したまま寝落ち、などというのは絶対厳禁。どんなに疲れていても、お化粧は必ず落として寝ましょう。
いちばん気を使うべきは睡眠!
人間が、いちばん素肌でいられて健康回復ができる時間は? 言うまでもなく、それは眠っているときです。
ですから、よい睡眠が取れればお肌はそのぶん美しくなっていきます。
なかでも眠りはじめの3時間ほどの睡眠の質が重要だといわれています。
具体的に、どうすればよい睡眠ができるのでしょうか。その最大のコツは「温かくして寝ること」。
ゆっくりお風呂に入り、湯冷めしないうちに寝ましょう。
寝るまえに少しだけ運動して身体のコリをほぐしたり、身体が温まるものを少し口にするのも大きな効果があります。
まとめ
皮肉なことですが、お肌にとっては、「美肌のためにあれもしなきゃ!これもしなきゃ!美容にお金をかけなきゃ!」という神経質で思い詰めた姿勢は、多くの場合逆効果です。
ある程度放っておいて、顔は一定間隔できれいに洗い、よけいなものが乗っていない素肌の時間を作ること。
それができたら、あとは健康的な食事と睡眠を心がけましょう。
大らかな態度と健康的な生活が、お肌にとっては何より大切なのです。