あなたは、夜きちんと眠れていますか?「頭が重い」「なんとなくダルい……」これは、睡眠不足から来るものかも知れません。ここでは、そんな人のために生活リズムを整えるための睡眠の取り方をお教えします。睡眠には太陽が大事!?
夜は22までに寝る
生活リズムは人それぞれですが、基本的には“夜はきちんと寝て、朝に起きる”という生活パターンが望ましいでしょう。寝る時間は、できれば22時までに寝るのがベストです。というのも、22時~2時という時間は、成長ホルモンが最も多く分泌されるゴールデンタイムと言われていて、この時間に体の修復がなされているからです。夜中まで起きていて「体調が悪い…」「なんか疲れが取れないな~」という方は、22時前には就寝するように心掛けましょう。
朝は太陽の光で起きる
そして、朝は日の光で目覚めること。人間の体内時計は25時間なのですが、日の光を浴びることでこの時計がリセットされます。さらに、日中に太陽の光を浴びることで、夜に自然な眠気が来るようになります。これは、睡眠ホルモンとも呼ばれているメラトニンの働きによるものです。メラトニンは太陽の光を浴びると止まり、その14~16時間後くらいに再度分泌されます。ですから、朝に太陽の光を浴びることで、夜も自然に眠りに就きやすくなり、生活リズムが整ってきます。人間の体って本当によくできていますよね。
オーディション前に眠れなくても大丈夫
オーディション前日などは、緊張もあってなかなか寝付けないものです。これは、みんなそうなのであって、あなただけではありません。ですから、”眠らなきゃ!”という強迫観念に囚われないことが大切です。”一日くらい寝なくても大丈夫”と思うことで少しは楽になるはずです。上記の方法で、普段しっかりと睡眠を取って生活リズムを整えていれば、オーディション前日の1日くらい眠れなくても大丈夫です。大切なのは、普段の行いです。日々、不摂生をしないでオーディションに備えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回のキーワードは“太陽の光”です。朝に太陽の光を浴びることで、きちんと夜に眠れるようになります。ですので、できるのであれば、朝に太陽の光が差すようにカーテンなどは開けておくとよいと思います。睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンをうまく分泌させて生活リズムを整えましょう!万全の体でオーディションに臨めば、きっと合格確率もアップするはずですよ。