アーティストは才能だけでやっていけるようなお仕事ではありません。
みんな目には見えない努力をしているのです。
忙しいスケジュールをこなすためにも、体力や健康な肉体は必要不可欠です。
アーティストには欠かせない体力づくりについてご紹介します。
アーティストはみんな大変な努力家
アーティストとして活躍している人たちは、派手に見えて実はみんな大変な努力家です。
他人に見えないところで修行を積んでいるからこそ自分の地位をキープしていけるのです。
仕事の関係上、生活時間が何かと不規則になりやすいので、その分体力と健康を維持することも非常に大切です。
歌やお芝居、踊りなどの本業のレッスンと同時に運動習慣を絶やさないことが大切になってきます。
歌手なども常に腹筋や背筋を鍛えることで良い声を保つことができます。
世界的なミュージシャンもかなりハードなボディートレーニングをしていることで有名ですね。
アーティストとして体力をキープするためにはどんな運動がいいのか、ここで具体的に見ていきましょう。
インナーマッスルを鍛えるピラティスはやっぱりおすすめ
数あるエクササイズの中でも身体のラインを美しく保ち、内面からキレイにしてくれるピラティスはおすすめです。
このエクササイズはインナーマッスル(身体の外側ではなく内側にある筋肉)を強化しくれるので、体力が落ちないばかりか病気にもなりにくい体質になるというメリットがあります。
ピラティスを長くやっていると身体の動きもキレイになりますので、テレビや舞台での姿もより映えて見えることも大きなメリットです。
これからアーティストになって活躍したいと思っている人にもきっと役立つはずですので、レッスンと並行してやるようにおすすめします。
初心者にも優しいマットピラティスと専門性の高いマシンピラティスの2種類がありますが、両方を組み合わせるとより高い効果が得られます。
ヨガで心身のストレスを解放
ヨガもアーティストに好まれている運動のひとつです。
激しく身体を動かして筋肉を鍛えるというよりはじっくりと時間をかけて身体の中の老廃物を出していくヨガは、ストレスの多いアーティストの心と凝り固まった身体をほぐすのにぴったり。
自分の身体の重みを利用して無理なく美しいボディーを作る「グラビティ(重力)ヨガ」や高温多湿の状態で行う「ホットヨガ」などいろいろと種類がありますので、自分にぴったりのものを見つけるといいですね。
まとめ
深夜までかかる仕事や早朝のロケなど、アーティストの生活は楽しいけれども、なかなかハードです。日々の忙しい日常の中で運動をかまけていると体力はどんどん落ちていってしまいます。
常にベストコンディションを保つためにも、何か好きな運動を見つけて定期的に行うようにしたいものですね。週に1〜2回の運動でも身体の調子が見違えるように良くなってくるはず。スケジュール的に定期的に通うのが難しい人はチケット制のスタジオを選んでおくと便利です。