ステージを彩る演出の一部でもあるバックダンサー。バックダンサーは決して脇役ではありません。
実力がなければバックダンサーになることはできません。
その上で上手に自己アピールすることができれば、さらなるステップアップが期待できます!
ステージを華やかにするバックダンサーの魅力
コンサートなどを見に行った際、主役であるアーティストよりもその後ろにいるバックダンサーのパフォーマンスに目を奪われてしまった事はありませんか?
脇役というイメージが強いバックダンサーですが、そのパフォーマンスにはステージを更に華やかに彩る事が要求されます。
ここではそんなバックダンサーの魅力について解説していきたいと思います。
演出の一部としてのバックダンサー
コンサートでは、豪華なステージセットやライティング、紙ふぶきやパイロなどがステージを更に華やかなものに演出しています。
バックダンサーもまたこれらの演出の一部であり、そのパフォーマンスにはリハーサル通りの忠実さが求められると言えるでしょう。
一方で、コンサートを更に盛り上げるためには、必ずしもリハーサル通りのパフォーマンスだけを行っていれば良いと言うわけではありません。
例えば、コンサートの本編ではきっちりとしたパフォーマンスをしていたバックダンサーが、アンコールなどのリラックスした場面では、アドリブでお客さんをあおる事に徹すると言うシーンを見た事がある方も多いことでしょう。
このことから、魅力的なバックダンサーには、ダンサーとしてのテクニックだけでなく、コンサートの場面や、会場の雰囲気に応じたパフォーマンスを臨機応変に行える技術も必要と言えるでしょう。
ステップアップとしてのバックダンサー
バックダンサーには、どうしても脇役と言うイメージが付きまといがちです。
しかしながら、このバックダンサーと言う立場でしか経験できない事はいくらでもあると言えるでしょう。
実際に、国内外を問わずバックダンサーから一流のアーティストにのし上がった人は多く、パーフォーマーとしてのステップアップと言う意味においても、バックダンサーには大きな魅力があると言えます。
まとめ
今回はバックダンサーの魅力について解説して来ました。脇役と言うイメージが付きまとうバックダンサーも、見方を変えればステップアップのための大きなチャンスと言えるでしょう。
また、バックダンサーとしてパフォーマンスを行う際には、リハーサル通りのパフォーマンスだけでなく、場の空気に合ったパフォーマンスを臨機応変に行うことで、自分らしさをアピールできます。
演出に徹する事と、自分らしさをアピールする事のバランスがうまく取れるようになれば、更に魅力的なバックダンサーになれるでしょう。