芸能界を目指している未成年の場合、親の同意が不可欠になっています。
チャンスを自分のものにするためにも、親の同意についてちゃんとした認識を持っておきましょう。
未成年が知っておくべき「親の同意」についてご紹介いたします。
オーディションで親の同意は必要?
未成年が芸能界を目指すにあたって親の同意は必要不可欠です。
親に反対されている人や内緒でオーディションや面接を受けたりしている人もいますが、それでも、同意が必要になるタイミングがあります。
親の同意がないと先には進むことはできません。
家族がいて、あなたがいる
未成年で芸能界を目指している人で、「親に反対されているけど、大丈夫、自分だけでなんとかしよう。」そう考えている人がいます。
けれどそれは間違いです。不規則な時間が多い芸能界では、夜帰るのが遅くなったり、活動場所までの移動が大変だったり、自分だけではどうすることもできないことが多々出てきます。
そして何より、ここまであなたをきちんと育ててくれたのは、家族です。
そんな家族をないがしろにする人に魅力があるでしょうか。芸能界に入るという事は、社会人として給料を貰うことで金銭のやり取りが発生します。
その時に未熟で経験の浅い未成年が、すべて一人でやりくりするのは難しいです。金銭の部分においても手伝ってもらう必要があります。
同意が必要なタイミング
芸能界に入るときはオーディションや面接などを通して、事務所に所属します。
その時オーディション用紙に親の同意の欄があります。まずここにサインをしてくれなければ、オーディションや面接を受けることが出来ないのがほとんどです。
親に黙って、友達などに書いてもらったとしても、事務所に所属するときには必ず、親の同意が必要になってきます。
事務所側も親の同意なしに、所属させることはないでしょう。
逆に同意もないのに、芸能活動をさせようとしてくる事務所は、あやしいと思った方がいいかもしれません。
あとで高額なレッスン料を請求されるような、大変なことになりかねません。
間違っても自分だけの判断でハンコやサインなどはしないようにしましょう。
オーディションを受ける時が親の同意が必要なタイミングではありますが、日頃から夢を理解してもらえるように話し合っておくことが理想です。
まとめ
親に芸能界入りを反対されている人は、もう一度きちんと、なぜ芸能界に入りたいのか、そして入ったら自分はどんな人になりたいのか、そのためには勉強、運動、学校をどうがんばるのか、きちんと考えて話しましょう。
一番の味方である親を説得できないようでは、あなたの熱意は芸能界の関係者にも伝わらないでしょう。
本気でなりたい!その気持ちをきちんと伝えて、未来図を考えて、自分の進む道を決めてください。
事務所が決まれば、事務所の人も一緒に話してくれて、説得してくれることもあります。
夢の為に努力して、ひとつひとつのハードルをクリアしながら、頑張ってください!