• 2015年12月24日

芸能事務所オーディション!レッスン生と専属の違いってどこにあるの?

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芸能事務所オーディションを受けるとレッスン生と専属のどちらかにわけられます。この両者は、あまり変わらないような感じを受けるかもしれません。もしくは、大きな差があると感じるかもしれません。このレッスン生と専属の違いについて詳しく紹介します。

芸能事務所オーディションに合格すると

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事務所オーディションに合格後、ドキドキの契約が待っています。そこで、あなたは自分がレッスン生なのか、専属なのか聞かされます。ここで、自分の実力がどのくらいなのか把握することができます。簡単にいうとレッスン生とは、養成所でのレッスンを受ける権利があるという立場です。専属は、事務所に所属する契約を交わします。もちろん、専属でもレッスンが必要です。養成所は安くはない金額のお金がかかります。日頃から両親にもしっかりとその点を伝えておきましょう。

レッスン生は夢がない?

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レッスン生は、レッスンを受ける権利があるだけと書きました。ですが、これから仕事をしていく上では、大きな違いはありません。自信を持ちましましょう。がんばっていれば誰かが見ています。レッスン生といえども、専属に昇格することができます。現在、レッスン生のみなさんも専属契約を目指して、養成所に通っています。夢を簡単にあきらめないことです。養成所には、たくさんのライバルがいます。それぞれが目標向けてがんばっています。その姿勢を見るだけで、自分も!と思うはずです。

専属にもランクがあります

たとえ、事務所オーディションに合格して専属契約を結んだとしても養成所に通う必要があります。そして専属契約には、ランクがあります。普通の専属契約、特待生としての専属契約です。普通の専属では、養成所にかかる費用を全額負担しなければなりません。ですが、特待生になると事務所が負担してくれます。こちらも、普通の専属契約だったからといっても、特待生になれないわけではありません。前向きにレッスンに取り組み、仕事で結果を残していけば特待生になれるチャンスがあります。契約を結ぶと養成所でレッスンを受けながら仕事が入ってきます。ほとんどの事務所が、携帯にメールを受信してその中から自分がやってみたいと思う仕事に応募する形になります。もちろん、それだけで仕事が決まるわけではありません。仕事をもらうためのオーディションが待っています。専属といえども、一人ひとりにマネージャーがつくのではありません。同じ立場の人たちをまとめる形で、マネージャーがいます。その形はレッスン生も同じです。

レッスン生と専属の違い

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レッスン生も専属も、事務所オーディションに合格後、同じ養成所に通います。レッスン生だから専属にかなわないなんて考える必要はありません。自分らしく、レッスンに取り組む姿勢が大切です。どうせ私なんかと考えているといつまでたっても、レッスン生から抜けだせません。また、専属だからと大きな顔をしてそこにあぐらをかいていると、仕事のオーディションにも影響が出るようになってしまいます。どちらも、一生懸命レッスンを積む姿勢が、次の仕事への架け橋になります。養成所に入ったものの、レッスンを受けているだけで終わりになりくはないと思いませんか。レッスン生も専属も同じ夢に向かう仲間です。その点では、大きな違いはありません。


芸能事務所によって違います

オーディションに合格してからレッスン生と専属にわかれるかは、芸能事務所によって違います。中には、両者をなくして同じ立場にする事務所もあります。大手の芸能事務所になると養成所の場所を他の人に教えないように指導が入ります。養成所の場所がわかってしまうと、ファンの子が待っていてトラブルに発展するおそれがあるからです。事務所の指示は絶対です。約束を破ってしまって、せっかく入った事務所をやめることになるのは、避けましょう。

この記事を書いた人:佐々木恵