• 2017年11月09日

ダンサーとして活躍するにはどれくらいの経験が必要?

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ダンサーというジャンルはまだ日本では特殊な分野と言えます。
どこでどのような経験を積み、知識を学習するのか、ほとんどの方が知らないのではないでしょうか。

ダンサーの卵からどのように一人前のダンサーになるのか、その第一歩からちょっとしたノウハウまで、気になるポイントをまとめてみました。

ダンサーとしての能力を身につける

学校の授業にダンスが導入されて以来、ダンスは身近なものになりました。
ですが、学校の授業の成績が良かったからといって、すぐにダンサーになれる訳ではありません。
そもそも、学校の先生はダンスのプロではありませんから、その指導はプロのダンサーになるためのものではないのです。

ですから、まずはプロの下できちんとしたレッスンを受ける事が必要です。
独学でダンスを身につける事も不可能ではありませんが、プロに自分のダンスを見てもらって癖を直したり、自分に合った練習方法を教えてもらったりした方が効率よく能力を高める事が出来るでしょう。

ダンサーになりたいなら、ダンスの専門学校やダンス教室で学ぶのが近道です。
そこを卒業したら、プロダクションやダンススタジオに所属したり、オーディションを受けながら仕事を探したりといったバックアップを受けることも可能です。

どれぐらいの経験が必要?

ダンサーを目指したからといって、「誰もがダンサーになれる訳ではありません」。
また、なれるとしてもその人の身体能力や努力、指導者の質などによって、ダンサーとして活躍できるようになるまでの期間は大きく変わってきます。
10年努力しても芽が出ない人もいれば、1~2年でプロになれる人もいるのです。

俳優や歌手などにも言える事ですが、こういった芸事に関しては、何年経験したから活躍できる、というものではありません。
学校の勉強であれば、ある程度真面目にやっていれば卒業する事が出来、○○大学卒業、といった肩書が就職試験で大きく物を言う事もありますが、芸事に関しては経歴だけではどうしようもない事があるのです。ただ、努力をしなければ始まらない事も確かです。

ダンスをするならまずはバレエから

すべてのダンスの基本はクラシックバレエにあると言われます。
ヒップホップを踊るにしても、クラシックバレエの体の使い方を、知っているのとそうでないのとでは、まったく見栄えが変わってくるのです。
ダンスを習う際には、クラシックバレエもカリキュラムに入れておきましょう。

正しい体の使い方や表現方法を知る事で、ダンサーとして活躍するための基本を手に入れておくと、ダンサーとして活躍する際に役立ちます。

まとめ

ダンサーになるためには、特別な資格や学歴は必要ではありません。
だからこそ、個人の表現力や創造力、個性などが必要になってくるのです。
それを身につけるためには、プロの下で学ぶ事が一番の近道です。

この記事を書いた人:nana