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  • 2018年12月27日

こんな写真は不合格! 履歴書に載せてはいけないNG写真13のチェックリスト

Web履歴書に登録する写真、どんなものを使っていますか?
実際にnarrowの機能を使ってオーディション選考をした際に感じたことをもとに、NG例をご紹介します。

写真はあなたのことを知らないプロダクションや審査員の方々が、あなたを知る入り口のようなものです。写真を見て魅力を感じれば、入り口を入ってもっとあなたのことを知りたい(次の選考へ進めたい)と思うきっかけになります。
逆に、写真に対する配慮が少し足りなかったために、そのチャンスを失っている可能性もがあるとしたら、かなりもったいないと思いませんか?

お正月休み、NGリストをチェックして、自分が載せている写真が当てはまっていたら、写真を変更して、2019年のオーディションに備えましょう!

NGチェックリスト

□ 画質が悪い、小さすぎる
□ 画像が真っ黒など、画像のアップに失敗したままになっている
□ 顔が髪や手で隠れている
□ 暗いところで撮っている
□ ブレてる
□ 画像の向きが横や逆さまになっている
□ リップが赤すぎる
□ 加工アプリを使った画像・プリクラの画像を載せている
□ 目をつぶっている
□ どこを見ているのかわからない
□ びっくりした顔を載せている
□ 猫背に見える写真を載せている
□ 顔がテカっている

解説

それぞれの項目について解説していきます。

根本的にNG編

まず、そもそも写真の善し悪し以前の問題のNGをご紹介します。

どれもちゃんと履歴書を確認すれば気づいたり修正できることなので、ぜひチェックしましょう。プロダクションや審査員の方も、限りある時間を使ってあなたの履歴書を見ています。あなたの履歴書をチェックした人が「時間の無駄だった」と思わないように、最低限押さえておきたいポイントです。

□ 画質が悪い、小さすぎる/画像が真っ黒など、画像のアップに失敗したままになっている

画質が悪くてうまく確認できないものや、そもそも画像がアップできていないものは、写真の善し悪し以前の問題です。大事な書類にそういった画像を載せている人は、そもそもオーディションや芸能界への熱意がそれほどではないのかなと思われてしまいます。
手持ちのスマートフォンで撮ったものでもいいので、今すぐ差し替えましょう。

□ 顔が髪や手で隠れている

プロダクションや審査員が履歴書の写真で見たいものは、あなたの顔立ちや表情です。サイドの髪の毛が多少かかっているレベルなら問題ないと思いますが、髪の毛がかかって顔のパーツや表情が確認できないようなものをアップするのはやめましょう。

□ 暗いところで撮っている/ブレてる

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暗いところで撮っていたり、ブレていて輪郭やパーツを判別できない場合があります。やはり、良し悪しが判断できないからやめておこう、ということになります。
本当にもったいないので差し替えましょう。程度の判断が難しいかもしれませんが、顔に大きく影が入るようなら違う写真にした方がいいです。

□ 画像の向きが横や逆さまになっている

画像の向きが横や逆さまになっていると、履歴書を見た人が回転ボタンを押して表示し直さなければなりません。相手に無駄な時間を使わせていることになるのでやめたほうがいいです。

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narrowのマイページ「WEB履歴書」で回転ボタンを押せば、自分で簡単に修正できるので必ず直しておきましょう。

表情・撮り方を意識しよう編

プロダクションや審査員の方がWEBの写真で何をチェックしたいのか、考えて社員を選んだり撮ったりしましょう。

□ リップが赤すぎる

最近流行っているので赤リップをつけて写真の載せている方も多いのですが、プロダクションの方はナチュラルなその人を見たい、と思っている方が多いです。本人の顔の印象よりもメイクの印象が勝ってしまうようなメイクは避けたほうがいいです。

ただ、例えばメイン写真にナチュラルメイクの写真を載せて、フリー写真に赤リップをつけてしっかり目のメイクをした写真を載せるのであれば、「メイクによって印象がかなり変わる」ことを伝えられていい場合もあります。

□ 加工アプリを使った画像・プリクラの画像を載せている

少し暗めの部屋で撮った写真の明るさをアプリで調整する程度であればOKですが、SNOWの動物の目や耳がついて、顔の比率も変わるようなものは良くないです。

InstagramなどのSNSに載せたり、ご友人との間で楽しむ分にはいいですが、プロダクションの方が知りたいあなたの顔立ちや表情が全くわからないですし、時間を割いてあなたの履歴書を見たのにそういった写真が載っていた場合は、やはり熱意がそこまでない方なのかなと思われますし、悪い印象を持たれる可能性すらあります。

同様に、プリクラを設定するのはNGです。理由は顔・体型ともいくらでも加工できるため、事務所があなたの良し悪しを判断できないからです。

特に全身写真を撮る機会はそんなに多くなく、プリクラくらいしかない…というケースもあるかもしれませんが、履歴書の写真に実際のあなたがわからないプリクラを設定している=真剣に芸能界を目指していないのかな、とマイナスの印象を与えてしまいます。設定している人は、別の写真に変えましょう。

□ 目をつぶっている

満面の笑みの写真を載せるのはいいですが、笑いすぎで完全に目が閉じている写真は顔がわからないので適切ではありません。顔がわからない時点でアウトです。

□ どこを見ているのかわからない

メイン写真は基本的に正面を向いていたほうがいいです。目線がずれて上や下を見ていると、「この人気になる」と思って検討リストに残した際に、最終的に「でも目線がずれていてよくわからないからやめておこう」となってしまう可能性があります。

一人暮らしだったり、家族と住んでいても芸能界を目指していることを伝えにくい場合、一人で写真を撮るとなるとなかなか難しいと思うのですが、目線がそれていることで落とされてしまったらとてももったいないので、何度か試してベストなとり方を模索しましょう。

□ びっくりした顔を載せている

びっくりした表情の写真は、どういう基準で見ればいのかわからず、その写真を決め手に選考が進むことはほとんどないです。例えば特技が変顔で、メイン写真ではなくフリー写真に変顔を載せる、というような場合であれば必ずしもNGではないですが(変顔を載せた場合の印象はどちらに転ぶ可能性もあり、責任は取れません)。

□ 猫背に見える写真を載せている

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本来はそんなことなくても、猫背だったり顔を前に出して撮った写真を載せると、「姿勢が悪い人なのかな」「頭が大きくて首が短い人なのかな」と思われる可能性があってとてももったいないです。

□ 顔がテカっている

こちらも光の加減かもしれませんが、顔が光すぎてテカって見える写真は実際よりも太っている印象や、汗っかきなのかなという印象を持たれるので避けたほうがいいです。
写真加工アプリで光の加減を調整できそうなら調整するか、あぶらとり紙などでテカリをおさえる、写真を撮る際の光の当たり具合を気をつけるなどして取り直すことをおすすめします。

まとめ

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いかがでしたか? 少しのところを気をつけるか気をつけないかで印象が悪くなってしまう可能性があることがわかりました。注意が足りなかったたために次に進めるチャンスを逃すのはぜったい避けたいですよね。
2019年はこれらのポイントをクリアして、あなた自身の魅力で勝負しましょう!

この記事を書いた人:narrow運営チーム