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  • 2017年11月20日

歌手になりたいなら知っておきたい!音楽業界の仕組みは?

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憧れの歌手になるにはどのような方法があるのでしょうか。オーディションやコンテストへの応募の他に、デモを送ってアピールする、ライブ活動を行う、など様々な道があります。

しかし、音楽業界の仕組みを知っているのといないのとでは、その効果に違いがあります。
ここでは歌手になるために知っておきたい業界の仕組みをまとめてみました。

歌手になった際の契約

歌手になるには、様々な方法があります。オーディションを受ける方法もありますし、デモテープを送るという方法もあります。
大都市ではライブに業界の人が来てくれる事もありますし、最近ではYou Tubeなどにアップした動画が話題になって、デビューにこぎつける事もあります。

そのようにしてデビューが決まると、歌手はレコード会社、プロダクション、音楽出版社と契約をする事になります。

各種契約について

レコード会社とは、「録音契約(専属実演家契約)」というものを結びます。
これによってレコード会社は歌手の歌を録音する権利を得て、それをCDに複製して販売するのです。

プロダクションとはいわゆる事務所の事で、こことは、「マネージメント契約」を結びます。
この契約によって、スケジュールを管理してもらったり、宣伝や営業をしてもらったり、お金の管理や契約交渉なども、歌手に代わって行ってくれるのです。

そして、作詞や作曲を行う人の場合、音楽出版社と「著作権契約」を結びます。
この契約によって著作権が音楽出版社に移ります。その代わり、その曲が色々なところで使われるように、レコード会社やテレビ局などに売り込みをしてもらえるのです。
その際に発生する使用料は、作家と分け合う事になります。

歌手の収入

歌手はCDを作る際にレコード会社に録音する権利を渡しますが、その代わりに歌唱印税というものを、CDが売れた枚数に応じて受け取る事になります。
この金額は場合によってまちまちですが、新人の場合は1%が相場のようです。

また、歌手にはコンサートのギャラやテレビの出演料などの収入もありますが、ここからプロダクションに管理手数料を支払う事になります。
歌手個人では仕事を得る事はなかなか難しいですから、マネージメントをしてもらう代わりに収入の一定割合をプロダクションに支払うのです。

これは、通常2~3割程度の事が多いようです。
新人のうちは、固定給の場合もありますが、この場合は売れても売れなくても、収入は変わりません。
その他、作詞作曲をする場合は音楽出版社からの収入もあります。

まとめ

歌手がCDを作ったり、テレビやラジオに出演したり、コンサートを行ったりするには他の人の力を借りなくてはいけません。
それらのすべてにお金や契約が絡んでいるのです。その仕組みをしっかり把握しておきましょう。

最近はCDの売り上げが減り、ネット配信が主流になっています。それに伴って「歌手の収入も減っている」のが現状です。
そういった事も、音楽業界を知る事で理解出来るでしょう。

この記事を書いた人:nana