ダンサーと履歴書は一見かけ離れているように見えるかもしれません。
しかし、ダンサーとして採用されるには書類選考があります。
その書類選考でしっかりとアピールできるためにも履歴書のコツは押さえておきましょう。
ダンサーとしての技術はあるけれど、履歴書といったような書類が苦手で不採用にならないためにも、しっかりと履歴書の書き方をマスターして自分の技術を見てもらえるようにしましょう。
今回はダンサーとして採用される履歴書の書き方のコツをご紹介します。
ダンサーはさまざまな場所で活躍する職業
ダンサーとは音に合わせて自分の体を使って様々な表現をし、周りを盛り上げ、見ている人を魅了する職業です。
活躍場所は、TVや映画、ライブ、舞台、アミューズメントパーク、講師などなど、国内外問わずさまざまな場所で活躍できる職業です。
そんなダンサーになる為には、オーディションに合格したり、コンテストに出て自分をアピールしたりする必要があります。
自分の体を使って表現するダンサーですが、初めの審査は書類審査がほとんどです。
なので「実技なら得意なのに、履歴書を書くのが苦手」と言ってここでつまずいてしまう人もいます。
ダンサーとして採用されるために履歴書をしっかりと書くことが必要です。
5W1Hを意識する
少し難しく感じるかもしれませんがいつ、どこで、だれが、どれくらい、何のために、どんな風にのいずれかを明確にすることで、わかりやすくなります。
ダンスは動いて表現するものなので、言葉で表現するのが難しいです。
例えば自己PRに「HIP HOPダンスを練習していて得意です」と書きたいときに
「高校生から(いつから)HIPHOPダンスを地元のダンススクールで(どこで)〇〇先生の元(だれと)3年間(どれくらい)プロのダンサーになることを夢見て(何のために)一生懸命に(どんなふうに)練習してきました」
どうでしょう、このように書くだけで、どのようにダンスを練習してきたのか、立体的に見えてきます。
そうすると、審査する方も、気持ちを理解してくれて、思いが審査委員会に届くでしょう。
自分にしかできない武器を書く
履歴書の欄に特技や自己PRの欄があります。
ここに自分にしかできないオリジナリティのある特徴を書きましょう。
なにも特別に難しいことを書く必要はなく、大きな挫折があったなら、それをバネにいま頑張っています、でもいいですし、おばあちゃんが喜んでくれるので、おばあちゃんに会うたびにダンスで元気づけています!でもいいのです。
あなたが出来る自分の武器を書きましょう。
まとめ
ダンサーになる夢をかなえるなら、履歴書いっぱいに自分の想いや、夢、やりたい事を書きましょう。
ダンサーだから、実技を見て欲しいのはわかりますが、まずはきちんとした思いを文章に載せられなければなかなかオーディションは受かりません。
思いのたけを全部書いて、この人のダンスが観てみたい!会ってみたい!と思わせるような履歴書を書きましょう。