オーディションに合格するためには、デモ音源が重要なポイントです。
録音する際にはどのような事に気を付ければいいのでしょうか。
また審査員に良い印象を与えるような心配りも大切です。
今回はそんな音源のオーディション応募で注意する点についてご紹介します。
オーディションに欠かせない音源とは
歌手やアイドルを目指していると、オーディションで音源が必要になってきます。
または「自分をアピールする上で、歌を聞いて欲しいので、音源が必要。」という人もいると思います。
音源は次のステップに進むために、自分をアピールするために、とても重要な物になります。
音源にはどんな種類があるの?
音源で自分をアピールする場合、オリジナルの楽曲とカラオケの2パターンが考えられます。
どちらでも良いと思いますが、送る際に注意することがあります。それはきちんと録音する事です。
当たり前なのですが、きちんとした環境で録音するようにしましょう。
スタジオに入って録音しなくても、カラオケなどで録音すれば大丈夫です。
ただ再生して10秒くらいたってから音が出たり、音量が小さかったり、ノイズが入っていたりという、基本的にNGとなってしまうようなことはないようにしましょう。
オーディション応募の場合、審査員の人もかなりの数の音源を聞いていると予想されます。
そんな中、音がすぐに流れなかったり、小さかったりしたら、まず聞く気になりません。
これはオーディションでの面接で、なかなか答えなかったり、質問に対しての声が小さかったりと同じです。
良い印象は与えません。きちんとした音源を用意しましょう。
細かい所も気を付けましょう
細かいことですが、CDにきちんと自分の名前と楽曲名を書いたり、きちんとCDをケースにいれたりするなど、細かい所も気を付けましょう。
CDは、普通のCD-Rでも大丈夫ですが、マスター用のCD-Rで録音するようにしましょう。
マスター用のCD-Rは少し割高ですが、エラーも少ないです。
CD-Rは相性によってエラーが出る場合があるので、複数の機械で再生してみて、きちんと再生されるかをチェックしておきましょう。
せっかく送った音源が再生できなければ、意味がありません。
まとめ
音源をオーディションに送る時は、それが面接のつもりで、丁寧に作り、丁寧に送りましょう。
歌のことに集中しすぎて、CDに書く名前の字が汚かったり、録音の方法が悪かったり、歌以外のところがおろそかになり、損をしてしまう人がいます。
細部にまで注意して、自分の代わりに声を届けてくれる、大切な分身のように扱い、送るように心がけましょう。
あなたの声が審査員の心を動かし、次の面接に進めることを願っています。